
10月前半のイギリスはいつになく晴れやかな天気と20度前後の気温が続きました。インディアンサマーとでも言うのでしょうか。
サリー州のややロンドン側に住んでいる私ですが、ファーマーズマーケットで見つけた美味しいりんごを忘れられずケント州のアップルファー厶まで1時間半ドライブしてきました。
KentはGarden of Englandとも呼ばれ果物の産地として有名です。高速道路をおりてから延々と東へ向かってようやく辿り着きました。この時代に標識だけで目的地を目指すアナログ人間ですが、何とか到着。
Barn house (簡単にいえば納屋です)の中には期間限定、木曜日のみオープンのカフェがあります。今日が今年の最終日でした。
ハンドメイドケーキが並んでいます。
朝摘んだりんごや梨が並んでいます。
イギリス産のCoxや日本でしか食べられないと思っていたジョナゴールド、他にも数種類あり試食もさせてもらえます。春にはいちご、夏にはさくらんぼもあるとか。
日本のりんごに比べて、小さくてドライだなと思っていたイギリスのりんごでしたがこのファー厶のりんごに出会って、秋が楽しみになりました。
さて、我が家のインディアンサマーは…
前の家から引っ越しと共に運んできたオリーブの木が五年目にして実をつけました。
塩漬けにしたりして食べるそうですが、今年は鑑賞用に…もう実をつけるほど育たないかと諦めていたので、眺めているだけで幸せ。
気温が高いせいか乱れ咲いているダリア。根元の葉っぱがなくなると、よりバランスが悪くなるから食べないでほしい。
たまに、こういう逆転現象も起こります。
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