

アンラッキーな日、アンラッキーな国
今年も残すところあと2ヶ月。毎年のことながら、「え、もうそんな時期!?」とびっくりしてしまいます。
そんな中、先月はじめてポルトガル・リスボンへ行ってきました。
ところが……出発の日からどうもツイてない。普段は占いなんて気にしないタイプなんですが、「今日はアンラッキーデーだったのかも」と思うほど波乱の幕開けでした。
バスが来ない!? まさかのスタートトラブル
アプリで調べたルート通りにルートン空港へ向かったものの、乗り換え地点でバスが来ない!
やっと来たと思ったら、目の前を通り過ぎて行く……。どうやらアプリが間違っていたようです。
焦りながら別ルートを探して、どうにかチェックインには間に合いました。ふぅ
けど、LCCの為手荷物のサイズにはうるさいのです。そして、みんなの荷物が明らかに私のより大きいんですよ!なのに〜、なぜか私だけ搭乗口の横にあるサイズ測るやつに入れろって言われる!!!これ、絶対舐められてるパターンだな。サイズは、全然大丈夫でした。もっと、大きな荷物持ってる人になぜやらないんですか!!!
リスボン到着、そしてタクシー地獄
無事にリスボンに到着して、アプリのタクシーを呼ぼうとしたら、今度は激混み。
何台もキャンセルされ、やっと来たと思ったらドライバーと会えない。
電話しても英語がまったく通じない!
「え、ポルトガル語の方が日本語より英語に近いんじゃないの!?」と思わずツッコミたくなりました(笑)
結局あきらめて、普通のタクシーに乗ることに。空港から中心部までは本来10ユーロ前後と聞いていたので安心していたのですが…。
まさかのぼったくり
タクシーの中はタバコ臭く、運転も超荒い。早くホテルに着いてほしい…と思っていたら到着。
支払いの段階で、運転手が紙に「30ユーロ」と書いたメモを見せてきました。
「え? 公共タクシーで!?」と驚きつつカードを出すと、「カードはダメ」と拒否。
現金がないと伝えたところ、なんとそのまま車でATMへ。
このまま逃げたかったけど、そうしたら私が悪者扱いされてしまうので、お金を下ろす。幸か不幸か、20ユーロしか下ろせないATMだった。そして、20ユーロ渡しました。ムカついたので、お金を渡した後スマホでドライバーの顔と車両番号を撮影すると、今度は逆ギレ!「写真を消せ!」と怒鳴られましたが、ふざけるな、このずる野郎って言い返しました。そして、写真は消すわけないポリスに送るって言ったら、微妙にお釣りを返してきたのでお釣りを持ってホテルに立ち去りました。その夜は、怒りと興奮のあまり全然寝れなかった。w w w
旅の余韻と、苦い教訓
こういうことがあると、どうしてもその国の印象が悪くなりますよね。
実は、以前ベトナムでも同じようなことがあり、それ以来その国には苦手意識が…。
でも、南米などでは強盗や暴力事件になるケースもあるそうなので、今回はまだ軽い方だったのかもしれません。
帰国後、リスボンのタクシー会社と日本領事館にメールを送りました。
すると、領事館から「リスボンではよくあるケース」との返答。そして、ホームページにも注意書きがされてました。
もちろん、リスボンの会社からは返信無し。
だからこそ、地元の人も「明朗会計のタクシーアプリを使うんだよ」と言うわけですね。
次に旅行へ行くみなさん、どうか「安い・早い」よりも「安全・信頼」を選んでください。
異国での移動は、ちょっとした判断が旅の印象を大きく左右します。
私のように“アンラッキーな国”にしないためにも…お気をつけて!



いつもお読みいただいてありがとうございます。ブログ・ランキングに参加していますので、下のひつじちゃんをクリックして応援よろしくお願いします
下の猿ちゃんもクリックして応援よろしくお願いします
人気ブログランキング
アクセスランキング にほんブログ村
Share This Story, Choose Your Platform!
Category

‘ふわりいぎりす’は、イギリスにいる日本人ライターたちが気が付いたこと、発見したこと、知っていること、思ったこと、教えたいこと、気になることなど、ちょっとだけお伝えするウェブマガジンです。




