

ロッチェスター散策/a stroll in Rochester
10月終わりにケント州のロッチェスターに行く用事があり、9月に日本から友達が遊びに来た時にEnglish Heritage の会員になっていたので、無料で見学出来るロッチェスター城とロッチェスター大聖堂にも行って来ました。
友達親子と行ったのは、こちらもケント州にある チャールズ・ダーウィンの家 Down House ダウンハウス。
English Heritage (イングリッシュ・ヘリテージ)とは、イギリスの歴史的建造物を保護する目的で、英国政府により設立された組織。
在英日本人も会員になっている、なっていたという人がわりといます。

ケント州にある歴史的な町のメドウェイ河口ににあるこのロッチェスター城は、河を渡る道路を防衛するために、12世紀に建てられました。
城内に入ると直ぐにショップがあり、ここでフリーのヘッドフォンガイドを借りる事が出来ます。窓からはロッチェスター大聖堂が見えます。

お城の最上階からは、メドウェイ河やロンドンに通じるロッチェスター橋や大聖堂が一望できます。

一通り音声ガイドを聞きながら周り、次は大聖堂へ。
Rochester Cathedral ロッチェスター大聖堂

英国で2番目に古い大聖堂です。
2番目と聞くと、1番目に古いのは?と思いますよね?
日本人観光客にも知られている、カンタベリー大聖堂です。
こちらは一般開放されているので、どなたでも無料で中に入れます。
教会といえば、ステンドガラスとパイプオルガン。この大聖堂にも立派なオルガンがありました。今の時期はクリスマスのキャロルコンサートなどで音色を聞く事が出来ると思います。
ふわりの Ikuko さんが今年の5月にお子さんと行かれて、Rochesterの記事を書いているので、そちらも併せてどうぞ。
ちょっと小腹が空いたので、Ikukoさんの記事にあったネットで調べた良さそうなお店
High Street にある、the Cheese Room Deli & Cafeで軽くランチをしました。

サワードゥパンが美味しく、しかもチーズのDeli shopだけあって、種類が豊富でした。
注文したブルーチーズとベーコンのサンドイッチに、ちょっと添えられたチャツネがブルーチーズに合う😍
ハイストリート散策

小さなアンティークや個性のあるお店などが、ストリートにいくつかあります。

その中の一つのお店が外から見たよりも中が広く、古着、アンティークの小物、アクセサリー、食器やカトラリーなどいろいろジャンル別に売っています。
ここで銀の小さなスプーンとステンレスのカトラリーを幾つか購入しました。
値段も野外マーケット並みのお手頃価格の物もあり、こちらは建物の中なので、これから冬になる寒い時期や雨が降っていてもゆっくりといろいろ見て回れるので、観光や近くに寄った際に時間がある方にお勧めです。
全部値札が付いているので、予算に合わせて自由に店内をじっくり見て回れるのが良いです。

お店を出てさらに歩いていると、壁に描かれている人物は?
イギリス出身の世界的に有名な文豪、チャールズ ディケンズです。
彼は引退後はここロッチェスターで暮らしていました。
彼が書いた小説『クリスマス・キャロル』、映画も有名で、クリスマスが近くなるとテレビで毎年再放送されています。
ロンドンから電車や車でも行きやすいケント州のロッチェスター、今はクリスマスイルミネーションやマーケットなどで賑わっていると思います。
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