

24時間で海外旅行
前回、涙涙で子供達に見送られ初めての家出を決行したくりのしん。
オバチャンズと共に午前10:04、ロンドン発のユーロスターへ乗り込みました。
ママ達の家出。許された時間は1泊2日。
チケットを予約する時点で行き先は決まっておらず、ユーロスターで行ける海外を物色しました。
パリ、ブリュッセル、アムステルダム、ケルンなど、日本人に人気の観光地が名を連ねます。
その中で地味にひっそりと身を潜めてた奴。
ロンドンからたったの1時間22分。電車賃も他より断然安い!
フランス北部の街 リール(Lille)
ロンドンから電車で1時間20分、パリから1時間、ブリュッセルから40分程。オー=ド=フランス地域圏(Hauts-de-France)の首都、リール(Lille)はベルギーとの国境に接するフランス北部の玄関口。その利便性、歴史的背景とフランス第3の大学都市であるという背景からたくさんの人達が海外からやってきます。


リールはパリの空港名で有名なシャルル・ド・ゴール将軍の生誕地。日本でも有名なパン屋さん『Paul』の発祥の地でもあります。
観光の目玉はリール市庁舎の鐘楼。1999年、「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されました。
リールの旧市街はフランスとフランドルの建築が入り混じった地区として歴史を感じることが出来ます。




フランドル地方の郷土料理
12:26 Lille Europe駅 到着。
明日13:30の電車で帰らなければいけないオバチャンズ。残された時間は24時間。
観光はスパッと諦め食べて、飲んで、買い物して、喋る。に的を絞りました。
フランスと言えどベルギーに近いLille。フランドル地方と呼ばれるこの辺りの人はワインよりビールをよく飲み、ムール貝とフライドポテトを食したり
食文化はベルギー色が濃い。
●昼食●
とりあえず郷土料理が食べられネット予約出来る店を探しました。

観光地からどんどん離れて着いたのは住宅地の一角にポツンと佇むビストロ。
地元の人たちで満席。もちろんメニューはすべてフランス語、英語メニューもなし…
一抹の不安がよぎる…
有名な郷土料理、とりあえず持ってきて〜。と内容も分からず注文したのがこちら↓



写真でグラタンの様に見える食べ物は
□ ウエルッシュ(Le Welsh)
その名の通りウェールズからやって来た郷土料理。
ビールに漬け込んだパンをハムサンドイッチにしてその上からチーズをたっぷりかけて焼いた料理。
濃厚なのと味が濃いので好き嫌いが分かれそう…
□ ハラミステーキ(Bavette Steak )
よだれかけの名を持つ牛の希少部位のステーキ。
Lilleだけではなくフランス人が大好きなステーキとフレンチフライの組み合わせ。
そして
□ カルボナード・フラマンド(Carbonade Flamande)と呼ばれる郷土料理も有名。
スパゲティーのカルボナーラと思い込んで注文しましたが…
実物はこちら↓(注;写真はLittle Miss Katyよりお借りしました。)

なんと!ビールで牛肉を煮込んだビーフシチューだった!
幸か不幸かこの日の分は売り切れ。
ご注文の際はお気をつけを…
●夕食●
実は昼食の際にムール貝とフライドポテトを期待していたオバチャンズ。
昼食のビストロのメニューには無く、もう口がムール貝と化してしまった。
まずは地ビール。
PVLという北フランスのローカルクラフトビール。

魚介盛り合わせに待ってましたのムール貝



これらをバゲットと共に食します。
海沿いではないLilleですが魚介類の美味しいこと!
●朝食●
Lilleの街を歩いているとあちらこちらから香ばしいパンの匂いに誘われます。
ブランジェリーと言われるフランススタイルのパン屋さん。パンだけではなくケーキやペイストリーを職人が焼き上げます。




街角のブランジェリーカフェで朝食をとることにしました。
ところが…
『予約はされていますか?予約のみで今日は満席です』
実は、昨夜の夕食時も何軒か同じ理由で断られました。
どうしても行きたいレストランがある場合は事前予約必須です!
で、何とかありついた朝食がこちら↓


これでも長蛇の列にだいぶ並びました…
Méert のゴーフル、ベルギーチョコレート
Lilleで必ず訪れたい定番のお土産スポット、洋菓子店『Méert』メールです。



Parisにもお店がありますが、本店はここLille。この建物からもお分かりの様に1761年に創業を開始した老舗店です。
この店の目玉はゴーフルと呼ばれるこれ。薄いせんべい?みたいな生地の間にクリームが挟まれいます。

クリームの種類も何種類かあり色々な味が楽しめますよ。
他の商品も素敵♩


またベルギーチョコレートのお店もちらほら。


Lilleぶらっと街歩き
観光はしなかったものの街をブラブラ歩いてみました。

24時間海外旅行の特権はリュック1つで歩き回れること。
歴史ある建物の中で古本市が行われていました。




その一角でチェスをしてる人達。あぁー素敵な時間。

気がつけばイギリスではイースターの大型連休がそこまでやって来ています。
せっかくのお休み、サクッと近場で海外旅行を楽しみたいそこのあなた!
電車に揺られてフランス北部の街、LIlleを訪ねてみてはいかがでしょうか?
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