髪の色

Japanese food Yutaka Spring Sales

まだまだロックダウン真っただ中のイギリスから、こんにちは!

今この国には、大きく分けて3種類の人間がいます。

  • 必死で自らの命を懸けて働く人達。→いわゆるキーワーカーの方々。
  • 家の中でほどほどに働いている人達。→私
  • 全く働かずに家でゴロゴロしている人達。→私以外のうちの家族

この第3番目の、ただ家でゴロゴロしているだけの私の家族は、ロックダウンが始まってまもなく、髪の毛を染め始めました。その理由は、

「だってヒマだから」

ヒマなら、家の中に仕事はたんまりあるぞー!

そして、不要不急の外出を避けるべきときに、「ヘアカラー買いに行ってくる~」と、のこのこ出かけて行きました。もうこの人達、逮捕してもらいたい。

娘は赤に、息子は紫に染めましたが、地毛が濃い茶色なので、あまり目立った発色はしていません。光の加減でたまに染めた色が分かる程度です。

しかし、旦那はブロンドに染めました。彼は白人だし半分は白髪なので、染まり具合が半端ではなく、思いっ切りブロンドになってしまいました。そう、ボリス・ジョンソンみたいな。

そこで、驚きの発見がありました。ブロンドになった我が夫を初めて見たとき、私は「怖い」と思ったのです。白人の彼がブロンドになっても、不自然ではないはずなのに、家の中にブロンドの人がいるのが「怖い」のです。理由を考えてみまると、私にはブロンド白人に対する偏見がかなりあることに気が付かされました。

ブロンドは悪役のイメージだった

映画やドラマなどで、ブロンドの女性はセクシーなイメージがありますが、ブロンドの男性は悪役に多くないですか?色が薄くなればなるほど冷酷さが増すイメージがあります。

ブロンドの女性が苦手だった

私の苦手なタイプのイギリス人女性はブロンドが多いです。なんとなく、昔からそんな気がします。コイン・ランドリーで私を冷たくあしらい、他の客には愛想を振りまいていたタイプは、大抵ブロンドの女です。だから、スパイス・ガールズでも、ベイビー・スパイスが嫌いでした。

ガイジンが家の中にいるのが変だ

旦那のことを外人だと意識することは全く無いのに、ブロンドだと外人に見えるんです。外人が嫌いなわけじゃないし、むしろ外国人大好きなはずだったのに、家族の中にいると変な感じがするなんて。外人は外で鑑賞したいだけのものだったのか?イギリスに住んで20年以上もたつのに、自分がこんなに外人苦手意識を持っていたなんてー!

イギリス人に生粋のブロンドはほぼいない

イギリス人、赤ちゃんはブロンドが多いですけど、大人はブロンドじゃなくて、何ともはっきりとしない色の髪が多いです。髪をブロンドに染めるのは大抵は女性なので、ブロンドの男性を見る機会と言うのはあまりないのです。(だから悪役イメージがあるのかも)それに私の住んでいる地域は非白人も多いので、私にはブロンド白人への免疫が出来ていないのでしょう。


髪の毛の色ひとつで、人間の見方ってこんなに変わるんですね。 これもある種の人種差別意識なのかな? そう言えば、別れた旦那を記者会見で「金髪豚野郎」と呼び捨てたタレントがいましたね~。

どうやらこの時期、みんな考えることは同じようで、インスタのハッシュタグに#bleachchallenge というのが出来てました。友人の娘さんもチャリティで丸坊主になったりしてます。あなたの周りでも、ロックダウン中に普段では出来ない髪の色や髪形に挑戦するのが流行っているかもしれませんね。

え、私?私は染めてませんよー。ロックダウンが始まってから、一度も毛染めをしていないので、白髪がそろそろ目立ち始めてきました。このままグレイヘアにしてみようかな?結構インパクトありそう。

それでは、また~♪ひつじちゃんクリックお願いね♡


人気ブログランキング

アクセスランキング にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

いつもお読みいただいてありがとうございます。ブログ・ランキングに参加していますので、下のひつじちゃんをクリックして応援よろしくお願いします

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村

下の猿ちゃんもクリックして応援よろしくお願いします
人気ブログランキング

アクセスランキング にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

Instagram / Facebook / Twitter にも遊びに来てくださいね。

About the Author: ふあにゃん

趣味でピアノを弾いていたら知人から教えてほしいと頼まれたのがきっかけで、いつのまにか職業になってました。東京都出身、在英20年超、ロンドンの南の端っこ在住、常に貧乏。好きなテレビ番組は「5時に夢中!」。

Share This Story, Choose Your Platform!