
ハロウィンも終わり、次はクリスマスですね。イギリスでは11月1日からお店にクリスマス商品が早速並びます。
前回、ハロウィンについての説明をつけてお話ししましたが、ハロウィンが本来の要素を失った日本の渋谷での暴動は驚きましたね。ハロウィンはこちらですと子供達のイベントですが、日本は何か違った方向に行ってしまっているようです。あの日本でまさかと思いましたが、群集心理の怖さを感じました。
こちらのハロウィンは10月31日当日、子供達が仮装して、小さい子たちは親の同伴で、薄暗くなる5時過ぎぐらいから1時間ほど、自宅の周りの家を訪ねます。どの家に行けば良いかは、その家の前にジャック・オ・ランタン(お化けのカボチャ)があるかないかで判断します。ジャック・オ・ランタンにろうそくの火が灯っているところには『トリック・オア・トリート(ご馳走をくれないといたずらしちゃうぞ!)』と声を出してお菓子をねだります。言われる方も事前にお菓子を大量に購入して準備しておきます。
うちはいきなり大型グループの訪問でお菓子が一気になくなってしまい、すぐさまジャック・オ・ランタンを片付け、電気を消して待機状態になりました。
どんなお菓子がもらえるかは人それぞれで、高級思考で高級スーパーのお菓子などもあり、それを手に入れたラッキーな子供もいました。
個数も5軒ぐらいの人もいれば30軒訪れる子供達もいるそうです。しばらくお菓子を買わなくてすむ親が喜んでいました。
実はイギリスはハロウィンよりも盛り上がるイベントが、ちょうどこの時期にあります。ガイ・フォークス ナイトの花火大会です。
ガイ・フォークスが火薬で暗殺事件に関わってたのを取り押さえたお祝いの日が11月5日だそうですが、火薬が関係して、お祝いで花火をするようになったのか、それともただ単に長夜を花火で楽しみたいのか、11月の初旬はこれで盛り上がります。日本だと花火は夏の風物詩ですが、こちらの夏は夜9時ぐらいまで明るいので、花火をやっても、運動会の『本日開催』合図のように音だけ聞こえて、花火は見えません。しかし、冬時間で一気に夜が長くなるこの時期には適切なのです。
今週末、来週末はそこら中で花火大会があるそうです。入場料をとるところがほとんどですが、遠くで見る分には無料です。グリニッジ展望台の近くのブラックヒースでは昨日の花火大会は無料で観れたそうです。来週も各地であるので調べてみてください。
あと、この時期といえばポピーの花ですね。町のハイストリートや学校などを訪れると大きな赤いポピーが見ることができます。11月11日はリメンバランスデーで、第一次世界大戦終戦を記念して戦没者を悼む日でポピーの花が町中に飾られ、募金活動などもあります。今の時代でも戦争を経験した人が精神的、肉体的にダメージを受け、社会復帰が難しいかわいそうな人もいるので、募金で援助しています。今年は100周年だからでしょうか、ポピーも大きいです。
そして、この時期我が家ではジャガイモが取れる季節です。今日も畑に行って取ってきました。20キロほどのジャガイモと10キロ程度のビートルートが収穫できました。天気も今週は15度前後まで上がる日が多く、収穫には最適です。
今年も残り2ヶ月、寒さに負けずに楽しみたいです。
今週のつぶやきでした。
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イギリスは10月の最終週の日曜日から冬時間が始まり、日没が早く感じられ、ピークの12月末には午後3時ぐらいから暗くなります。
子供への質問
生き物で一番強いものはなに?
子供『カタツムリ』
どうして?
子供『自分の家を運べるから』
力持ちってことか。頼もしい。
想像力豊かですね。
私は、ハロウィーンもリメンバランス・デーも苦手ですが、
ガイホークスの花火だけは好きで毎年観てます。
ジャガイモとビートルートいいですね!
ボルシチ食べたい。。。
ボルシチはこれから特にいいですね❤️
ビートルート必要なとおきは教えてください。
この時期、花火は毎日聞こえますね。ぜひ楽しんでください。ボリシチは美味しいですね。ビートルートはとても健康的でいいですね。