クラッシックコンサートと黒タクシー運転手の胃袋 その①
毎朝、子供を学校に送っていくのにいつもギリギリで、
この時期、付くとわかっているのに車の窓の霜と車内の結露取りに時間を取られ、
結局かなりの確率で遅刻しているakiiikoです。
お恥ずかしい。
さて今回は、ご縁あって定期的に通わせてもらっているクラッシックコンサートと、その会場近くで黒タクシー運転手の胃袋を支える、早くて旨い!イタリアンについてお話しします。
St John’s Smith Square
場所はウェストミンスター。有名ウェストミンスター大聖堂の裏に、Smith Squareという所があります。そのど真ん中にあるのがSt John’s Smith Square。
もともとは18世紀に建てられたキリスト教の教会でしたが、火災、落雷、戦時中の空襲の被害に遭い、教会としての役割も終えました。そして1969年に再建され、今はコンサートホールとなっています。
観光客にいつでも大人気のウェストミンスター大聖堂、メディアやデモンストレーションをしている人、それを見守る警察官たちが絶えない国会議事堂の周辺の忙しい雰囲気から一転、静かな雰囲気に包まれた場所。
ついホッとして、大きな溜め息が出ます。ついでに深呼吸。
そこSt John’sでは、月に何回ものコンサートが昼間や夜に開催されているのです。
コンサートとは言っても、主にクラッシックと時々ジャズ。
オーケストラはもちろん、声楽、合唱、ピアノのリサイタル、管弦楽などのコンサートを楽しむことができます。
私が定期的にそこに通う目当ては、The Young Musicians Symphony Orchestra、略してYMSOのコンサート。
年に5~6回、St John’sにてコンサートが開かれています。
先日、メンデルスゾーンのバイオリンコンチェルトがメインのコンサートがあり、若いバイオリニストの力強く繊細な演奏に、心が響きました。
休憩時間には、地下にあるカフェ・レストランで、プロセッコを飲むのも良し、美味しいケーキとコーヒーをいただくのも良し。
前半の演奏のすばらしさを友人や家族と語りながら、後半のプログラムも楽しみにして歓談します。
この私の定期的なクラッシック音楽の演奏会は、普段忙しく生活している私を、ストレスから解放し、音楽が癒してくれる大事な時間です。
みなさんもウェブサイトのリンクをこちらに貼っておくので、是非、チェックしてSt John’sへ足を運んでみてはいかがですか?
そして、私が聴きに行っているYMSOのリンクもこちらに。
若きミュージシャンを育て、素晴らしい機会を与え続けるYMSO (The Young Musicians Symphony Orchestra)。こちらもチェックしてみてくださいね。
https://ymso.org.uk/index.html
超有名なピアニストなどの音楽家がそこで演奏するわけではありませんが(たまに有名な方も!!)、その分チケット代もお手頃で、ホールも大きくないため、近いところから演奏を観て聴くことができます。きっと癒されますよ。
さて、お腹が減った!
私はいつも、演奏が始まる直前ギリギリ滑り込みセーフで会場入りするので、お腹が空いていても、食事につけるのはコンサート後。
先ほインターバルで休憩したSt John’s Smith Squareの地下では、ランチはいただけるものの、夜はおつまみ程度しかない。
なので、コンサート前にお時間がある方にも、私のようにコンサート後に食事をしたい方にもオススメ、会場近所にあるイタリアンをご紹介します。
あ、でもそれはまた、長くなるので明日の記事にて♪
お楽しみに!
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