ロンドン街歩き(テート・モダン)

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明けましておめでとうございます。

ふわりいぎりす年明け3つ目の記事ですが、改めてご挨拶させていただきます。

2020年が始りました。みなさんどのようなお正月を過ごしましたか?毎年思いますが、日本のお正月はいいなあって思います。全国各地でで大晦日から元旦にかけての家族のイベント、地域のイベントに向けて準備が最終段階に入り、アドレナリンが絶頂に達します。その雰囲気がなんとも言えない日本の風情を感じさせてもらいます。

2020年という節目の年なので、何か新しい事を始めるのにもいい年になると思います。

  • 新しい学校に行く
  • 新しい会社で勤め始める
  • 結婚する
  • 新居に移る
  • 子供が生まれる
  • 転職する
  • 子供の10歳、20歳の誕生日
  • 子供が結婚する
  • 祖父母になる
  • 定年退職して自由な時間が増える

人それぞれいろんなイベントが起きて辛いこともあると思いますが、大切なことは

  • 自分で何をやりたいかがわかっている
  • 人の目を気にしない
  • 食事、運動、睡眠をしっかり、健康でいる

だと思います。人生は、自分のやりたいことがあっても邪魔が入ります。その邪魔は意外と心地よく感じてしまって、やりたい目標から遠ざかる方向に仕向けたりします。悪魔の声が聞こえるのです。その邪魔な誘いをどれだけ断ち切り自分に勝てるかが勝負になります。

今年の抱負っていつもあげますが、長続きしませんよね。それはそれでいいのかもしれません。大切なことは、とにかく行動に移してしまうのです。思ったらすぐ行動、これで続かないのであれば、それはそれで自分にあっていないということに気づくことができたという成果を得られます。そして好きであるのであれば続ければいいのです。

私の今年の目標は、というか去年からの続きになりますが、今の環境を変えることでです。具体的には何よ?って思うかもしれませんが、ここでのコメントは控えさせていただきます。ずーっと何もせずに変わってなかったので、2020年は特に変えていきたいと思っています。

今年もよろしくお願いします。

テート・モダンのすごいところ

さて本日のロンドン街歩きですが、ロンドン近代美術館テート・モダンの紹介です。このブログでも既にテートグループの美術館の紹介は何度もしていますが、何がすごいって、特にテート・モダンは一階にあるテニスコート3コートぐらいが縦につながって、それが全て4階ぐらいまで吹き抜けになっている巨大なスペースを使って、シーズンごとに展示物を変えてくることです。今回のコンセプトは噴水。こちらがその写真になります。

遠くに噴水が見えますか?人の大きさを見るとどんだけ巨大な空間かが分かりますかね?子供達は中を走り回って楽しそうです。もう少し近づいてみた写真がこちら。

ヨーロッパ大陸にはいろいろなところの広場にこういった噴水がありますが、まさしくそれを思い出させる、ちょっと小旅行にきた気分。さらにアップするとこんな感じ。

よく見ると、水が引き裂かれた喉と、両方の胸から出ています。遠目だとゴージャスに見えましたが、近くに来るとエグイ物を感じました。

こんな遊び心を芸術にして我々庶民を楽しませてくれるテート・モダン、私はメンバー会員です。好きなアーティストが来たときなどは、必ず来ています。

Olafur Eliasson

今回見てきたのはアイスランド人のOlafur Eliasson。現代芸術で今も現役の1967年生まれ。彼の27年間の作品の総まとめのような展示会。詳しくは彼のユーチューブに行けばよくわかります。その中でも私なりに実際に行ってみて写真を撮ったので、そのいくつかを紹介させていただきます。

太陽の光

まずこの写真を見てください。全く色のコントラストはいじっていません。Olafur Eliassonが常に表現したいことは、アイスランドの自然に因んで、その自然をどう表現できるかだと思います。特に緯度の高いアイスランドは夏は白夜、冬はほとんど日照時間がないといった極端な生活になります。その太陽の光を表現するのに、彼はこの入り口付近での光を使ったのだと思います。ある日のアイスランドの太陽の光はこんな色にも見えるのかもしれません。

鏡のアート

続いて鏡を使ったアート。鏡を使った現代アートは数多く存在します。これもその一部ですが、実際に自分の体を中に入れてみるとなんとも言えない異次元の世界にいるような感じがします。

霧の中

これはテート・モダンの室内です。アイスランドの天気はこんな霧の深い日もあるのでしょうね。2メートル先は見えないぐらいの濃い霧の体験です。みんな恐る恐る出口まで10数メートル歩きました。

光で遊ぶ

色のついた光を重ねて発光させて、その前に映る人間の影が何枚も重なるとこんな風になります。自分の影が多すぎてどれが本物なのか探すのに一瞬迷うこともありました。

ダイヤモンドウォーター

アイスランドにはダイヤモンドビーチとよばれる流氷のかけらが転がっている氷だらけのビーチがあります。このダイヤモンドウォーターを見たときはそれを思いだしました。さらに、アイスランドには間欠泉の噴出があります。それにもイメージできる作品です。真っ暗な部屋の中に入ると小さな噴出される水に、カメラのシャッターの光が3秒おき程度にその水を照らし、我々の目には残存のように止まって見えます。その様子を写真で見ると以下のようになります。

宙に浮くダイヤモンドのようですね。綺麗ですね。連続して他の写真も載せます。

ダイヤモンドウォーターがとても綺麗で、感動しました。2020年の初めにいい物を見て今年も頑張れる気になりました。

みなさんにもこちらの写真を見て、今年の良いスタートができるといいですね。

テート・モダンの2020年最初の様子でした。イベントをウェブサイトでチェックして、気に入ったアーティストがいればぜひ足を運んでみてください。そうでなくても、空間を楽しむのであれば、テムズ川沿いの散歩のついでに立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

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About the Author: ジゴロッキー

2001年よりロンドンで活動。夢は悟ること。国籍日本。解決方法:時間。

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