

モンテネグロ猫歩き。世界遺産の街 コトル
いよいよ6月に突入しましたね。もういくつ寝ると夏休み。
あー、どこかには行きたい!のに面倒くさい…重い腰があがらない…
そんなあなたにモンテネグロの世界遺産コトルをご紹介させていただこうと思います♪
モンテネグロってどこやねん!って言う方、
どうぞこちらの記事をご参照ください~
クロアチア国境に近いアドリア海に面した街、コトルは1979年に「コトルの自然と文化歴史地域」として世界文化遺産に登録されました。
名称:コトルの自然と文化歴史地域(Natural and Culturo-Historical Region of Kotor)
住所:Stari grad, Kotor Municipality,
4つの教会、城壁、海洋博物館、1602年に建てられた中央広場の大時計などの代表的な見どころと、歴史上重要な建築物、様式、文化、伝統、美しい景観などが評価の対象です。
歴史的にコトルはビザンチン帝国、セルビア王国、ヴェネツィア共和国領の支配下であった事、また旧ユーゴスラビア内戦であまり被害を受けなかった背景から様々な様式の建築物を見ることが出来ます。
世界遺産コトルの見どころ
コトルの見どころは何といっても旧市街地。
この旧市街地の中にほぼ主要な観光スポットが凝縮されています。
●城壁

●旧市街地への入り口、正門

●大時計塔

●ヴェネツィア共和国時代のコトルの豪商、ピマ一族の邸宅。

●細い路地と広場




とにもかくにも細い石畳の路地が網の目のように張り巡らされ、そこには似たようなレストラン、広場、ショップなどが点在しています。実際、我が家は迷子になり旧市街地から外へ出られないという事態に陥りました…
●教会、寺院

様々な歴史的文化の影響を受けてきたコトル。カソリック、正教会、それぞれの教会や寺院を見ることが出来ます
● その他
登山、ハイキング: 脚に自信のある方、是非とも旧市街地の後ろに聳え立つ岩山を登ってください!

旧市街の奥からの石階段ルートと裏道ハイキングコースで頂上へ着くとコトル湾や周囲の山々の美しい景色を望むことができます。
海洋博物館、猫ミュージアム:海洋博物館には14~20世紀の船舶模型、航海器具、帆船などが展示されており、モンテネグロの海事の歴史を深く理解できます。
コトルの猫たちについては後ほど♩
モンテネグロ料理
●モンテネグロ牛のステーキとバーベキュー

●シーフード

●モンテネグロビール

「モンテネグロの地ビールください」と頼んだらこれが出てきました。お味は?
うーん、薄いの?味がない…物足りない…もうちょいコクやら個性が欲しかった…
●ジェラート

ヴェネツィア共和国名残か?何かとイタリア文化に影響されている様に見えるコトル。そこら中にジェラート屋さんがあります。
猫好き必見!ニャンコ天国
我が家がコトルを訪れた目的の1つ、猫。
コトルは猫好きにはたまらない有名なニャンコ天国なんです!




レストランではモンテネグロ料理と伴に猫にテーブルを囲まれる事態に…
食事をする人間がお猫様達に食べ物をあげますが、ピザやチップスの客には見向きもせず、ステーキや魚介の客にまっしぐら笑
街のあちらこちらにキャットフードをあげる子供達が。コトルのお土産屋さんにはキャットフードが売られています。

狭い石畳の路地には猫、猫、猫だらけ~。

極めつけはこの猫のたまり場。






なぜにニャンコちゃん達がココにたまっているのか?
答えは簡単!これ↓


何か分かります?
そうなんです。リサイクルマシン。
ペットボトルをリサイクルするとキャットフードが出てくる仕組み。
ここで出会う猫たち。誰一匹と「シャァーッ」と爪や牙を剥くことなく、くつろいだ表情がまた格別でこの街で暮らすことに心から安心している様子。
さらに、行政と住民が協同で保護猫活動を行っていたり、お土産の猫グッズの売り上げの一部を活動資金に充てていたり、街をあげて地域猫を大切にしていることが垣間見れます。
夏休み。絶景と至福の時を求め、モンテネグロの世界遺産コトルを訪ねて見てはいかがですか?
沢山のネコちゃんが暖かく迎えてくれますよ♩
いつもお読みいただいてありがとうございます。ブログ・ランキングに参加していますので、下のひつじちゃんをクリックして応援よろしくお願いします
下の猿ちゃんもクリックして応援よろしくお願いします
人気ブログランキング
アクセスランキング にほんブログ村
Share This Story, Choose Your Platform!
Category
Latest Posts
‘ふわりいぎりす’は、イギリスにいる日本人ライターたちが気が付いたこと、発見したこと、知っていること、思ったこと、教えたいこと、気になることなど、ちょっとだけお伝えするウェブマガジンです。