

ワイト島/Isle of Wight
夏休みもいよいよ後半、皆さんいかがお過ごしですか?
前半は日本帰省で、その後はなかなか家族4人が1週間予定無しというのがないわが家。
子供は中学生以上になると、自分達の予定(部活?遊び?)でいろいろ忙しくなり、大学生になるとバイトやそれぞれが旅行などにも行くようになり、まだ子供が小さかった頃の、休みにどこに連れて行くか、何をして過ごすかなど考えていたのが今となっては懐かしいです。
7月終わりに5日程家族4人の日程が合ったので、せっかくだからどこかに行こうということなり、行き先を探したのが出発したい日の3日前。
国内旅行でお天気も良さそうだから海辺、自宅からちょっと足を伸ばして数日過ごす海辺は?
となり決めたのが、
ワイト島!
夏休みの真っ只中、お天気は良さそう、しかも木曜日からの3泊4日、宿泊先、フェリーの予約は取れるのか?
宿泊先はやや限られましたが、出発したい2日前でも予約は出来ました。
フェリーは、出発5日前だと2、3割り安くなるみたいですが今回は間近の予約、私達が調べた時は、早朝や夜便など時間帯によって安くなっていて、行き帰り共に昼前後の数時間の便が高い値段の設定でした。
宿泊先はギリギリという事で少し割引きされていて、しかも予約をするとフェリーが20%引きになるコードがあり、それでフェリーを割引き値段で予約出来ました。
宿泊先は、booking.com、フェリーは Red Fannel社より往復予約をしました。
サウスハンプトン(Southampton)から車ごとフェリーに乗り、到着するのはイーストカウ(East Cow) 、宿泊先はそこから車で約30分、南東の海沿いの町シャンクリン (Shanklin)。
チェックインまで時間があったので、到着後にふわりライターお勧めの Best Dressed crab に行って来ました。

地元で朝一に採れた蟹、大き目で身はふっくら、塩胡椒とレモン、時々ビネガーをかけて、美味しかったです〜
エビもプリプリでバゲットを掴むとはみ出るほど入っていました。
軽く食べるなら、蟹、エビにそれぞれサラダ&バゲットが付いているので、一つを2人でシェアでバゲットとチップス(ポテトフライ)を追加でも充分でした。
実はワイト島は2回目、前回は子供達がまだ小さくて、プールが付いている海辺のホテルで過ごしましたが、今回の宿泊先は、シャンクリン(Shanklin)の住宅街のアパートメント。

ビーチまで徒歩で10分弱、観光地のオールドタウンまで10分と、なかなか便利な場所でした。この辺は宿泊先に駐車場がなくても、公道に制限なく駐車可能。
キッチン付きだったので、ネットで探した魚屋さん、ベンブリッジフィッシュストア (Bembridge)で新鮮なホタテ、ロブスター、頭付きエビなどを買い、シーフードパスタを作りました。

シャンクリンのビーチ

散歩したのは夕方と朝早めだったので、人が疎ら
近道をしたいなら、エレベーターでビーチまで乗り降りも出来きます。

しかも往復£1。
シャンクリンオールドビレッジの町並み

オールドビレッジには、お土産店やアンティークショップがいくつかあり、散策ついでにウィンドショッピングも楽しめます。
壁がピンク色のカフェの中はこんな感じ

アンティークショップ

ゴッズヒル (Godshill)
ゴッズヒルにはモデルビレッジがありますが、前回行ったので、今回は町並みを観ることにしました。

鮮やかな色の建物はありませんが、シャンクリン同様に、藁葺屋根の家が多いです。
ニードルズ (Needles)
滞在先のシャンクリンから車を走らすこと約50分。

車窓からの景色が綺麗です。
岬には「ニードルズ・ランドマーク・アトラクション(The Needles Landmark Attraction)」という観光施設と大きな観光駐車場があります。
ワイト島の最西端にある白亜紀の地層が美しい海岸線。風化と浸食により岬から分離した奇岩が立ち並ぶニードルズの景色。

ここでお勧めは、ボートに乗って奇岩の近くに行く事。

ゆっくり大きめのボートで奇岩の近くまで行くコースと、スピードボートで奇岩の周りを一周するコースがありますが、前回は息子が小さかったのでゆっくりコース、今回は値段が高くなりますが、スピードボートに乗りましたが、こっちの方が断然楽しかったです。

崖の上からこのボートの乗り場に降りるのに、徒歩か2人乗りリフトに乗って行けますが、私達は往復歩きましたが、もし歩いて降りて、登りはリフトの片道チケットを買いたい場合は、崖の上でしかチケットは買えないので、注意して下さい。
※徒歩でも片道15分ほどしかかかりません。
ライドノースウェスト (Ryde North West)
最終日の日曜日はゆっくり起きてチェックアウトしてから、ドライブしながら、ポーツマスから約30分で行ける高速フェリーが出ている港町へ。

高速フェリーは、車で島へ行かない人用、通勤や帰省で使う人が主なのでしょうか?
港には電車の駅があり、そこからいくつかの主要場所に電車で行けます。またバスも住民用の普通のバスから観光客向けのバスなどいろんな路線がありました。
日曜日はお店が閉まっている所もありましたが、観光地なので、レストランやパブなどは開店していました。
そしていくつかの建物のアーケードでは、日曜マーケットが開催されていました。

やはりアンティーク物が多かったです。
お天気も良かったので、思いのほか楽しい3泊4日の家族旅行でした。
夏休みももう直ぐ終わりますが、夏以外でも小島で海を眺める観光、散策、ハイキング、ゆっくり自然の中で過ごす旅行なら、ワイト島、一年中楽しめると思います。
その他ワイト島の記事はこちら↓
イギリスの人達が真冬に行くビーチホリデーに行く理由①ワイト島
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