何もかもが面倒くさいのですが。

Japanese food Yutaka Spring Sales

やる気出ないわ〜 ダルいわ〜〜〜 どうしたら良いのでしょうか。

「エクササイズで本物の森へ行くより、どうぶつの森の方が良い」我が子達との攻防にも疲れ、我が家のホームスクール はこのイースター休暇突入に伴い、努力の甲斐虚しく廃校となりました。

現在、我がたぬき一家は仮想ワールドの無人島で、悪徳タヌキ商人(ゲームのキャラクター)にこき使われながらサバイバルをするという春休みになっております。

夫や子供たちは立派な家もそろそろ建て始め、内装にも拘ったりしておりますが、私は仮想世界でもやる気が出せず、未だにテント住まいです。。。

(注)「あつまれどうぶつの森」は大変人気のあるゲームで、無一文で無人島に放り込まれ、テント一つの状態からスタートし、色々と頑張って出世(?)していくゲームです。 説明間違っていたらすみません。

本当、どーでもいーよ

「行け!稲中卓球部」古谷実  著 より

(本物の)学校の休校が決定になった直後とか、ロックダウンがいよいよ迫ってきた!みたいな時は、私みたいな人間でも若干ハイになっていたようで、

「この際だから、子供たちが苦手な教科をブラッシュアップしたり、理科の実験をたくさんして。。。もちろん料理も一緒に!」

「自分の仕事も、これは新たな方向性を見出すチャンスに違いない! っていうか、すっごーい有名な先生とかがマスタークラス!?しかもこんなお値段、もしくは無料で!??」

「ずっと家にいるのだし、ウサギ飼っちゃう!?」

「イースト無いのだったら、今こそ天然酵母か!?」

等の野望や希望も抱え、「ロックダウン・ファミリー・アイデア」、「世界のミュージシャンの何ちゃら」のようなFacebookのコミュニティーに入りまくり、情報収集や情報交換にもやる気の炎を燃やしておりましたが、すぐに燃え尽き、もはやそれらのコミュニティーから配信される輝いている人たちの紹介等を目にするだけでも目眩というか罪悪感というか、イヤーな気持ちになる今日この頃。

しかもそれらの配信速度が凄まじく、本来の友人たちの更新が埋もれてしまい、知らん人達の特に面白くもないおもしろアイデアで埋めつくされている、わがFacebookページ。。。 コミュニティーから抜ければ、もしくはFacebook自体を止めれば良いだけの話ですが、やる気がないので、それも放置。

使用者が昨今減ってきている」、もしくは「年寄りしか使ってない」と揶揄されがちな同SNSですが、やはり未だに「この人の更新がある限り、抜けられない」と思わせてくれるような更新をしてくれる友人知人が多く、キッパリすっぱり辞めることができておりません。

というわけで、本日も子供たちが画面の中の無人島で仕事をしている間に、埋もれた友人たちの更新状態をチェックしていたところ、目に飛び込んできたご一家の活動を、こちらにご紹介させていただきます。

Emergency Funding for Developing World Seafarers

字面だけでは、「一体何のこと?」とピントこない方も多い(少なくとも、私にはさっぱり。。。)と思うので、先にこちらのクラウドファンディングを設立された方のご挨拶文をご紹介させていただきます。

新型コロナのパンデミックにより、寄港できず世界の海でいまだ数十万人が船上に取り残されています
そのほとんどは発展途上国の日雇い労働者たち。
ー海上の日雇い労働者ー
彼らには何の補償もありません。

私たちが普段当たり前のように使っている日用品や家電部品、食料などなどを海の向こうから運んできてくれる人たちです。

私達の想像を絶するような奴隷的世界でいきるひとたちです。

そんな船員たちへの緊急支援クラウドファンディングを
ギャビンさんwithオールライト家が始めました。
全額を船員緊急基金に寄付します。

日本の皆さんには、寄付をお願いするというより、
一緒に考えていただけたら嬉しいです。

~弱者がどんどん取り残されていく今、
自分の住む場所と必要な食べ物が確保された方から、
ちょっと外に視線と手を伸ばしてあげるってできそうでしょうか~


ギャビン・オールライト
(サステナビリティ・コンサルタント、国際ウィンドシップ協会事務局長)

過去20年以上にわたり、日本の津波後の緊急援助プログラムや開発途上国向けの小規模海運プロジェクトなど、数々の持続可能性プロジェクトに携る。
現在は、国際風力船協会(IWSA)の事務局長。
学術機関、NGO、船員を支援する非営利団体で、商業海運における風力推進ソリューションの普及と促進に取り組む。

私など、最近は心も更に曇ってしまい、イギリスに住んでいるくせにチャリティーもほぼ無視だし、自分や家族の身の回りのことでさえ面倒くさがっている状態ですから、人様を助ける、ましてやそれにお金を出すことなど、ほぼほぼ無いのです。

ただ、今回のような非常事態だけでなく、日頃の私たちの生活を支えてくれている方々、それなのに誰からも存在を知られることなく、今回の新型コロナ流行のせいで、大変な困難に遭われている人々の存在を知りました。

私一人では多額のお金を寄付したりはできないけれど、そういう方々の存在を少しでもたくさんの人に知っていただける機会になればと思い、こちらにご紹介させていただきました。

このヤル気のない私ですら、これは世間の皆様に知っていただかねば、と思ったくらいの素晴らしい活動なので、もしよろしければギャビンさんの用意されたウェブサイトに直接足を伸ばして見てくださいね。

人様の素晴らしい活動をお知らせしただけで、私もすっごい良い事しちゃった〜みたいな気分に浸っておりますが、そういえば朝回した洗濯機の中身、まだ干してないわ。。。。

こういう疫病大爆発の時は、疫病そのものよりも、病院や医療システムがパンクしたことによって、通常の罹りうる病気や怪我の治療が受けられないことだな〜と痛感する今日この頃(日本に比べたら、平常時でさえイギリスやばいのにさ)。 今、盲腸炎とかになったら、果たして助かるのか!?と心配な方は、羊チェックお願いしまーす。


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About the Author: たぬき

兵庫県南部出身。 ロンドン周辺の高級住宅街には一度も住む事がないまま在英10年以上。 常に転職を考えているフルート&尺八吹きです。 将来の目標は、読書環境(漫画も含む)と食事情が好みの老人ホームを見つけて、楽しい老後を迎えることです。

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