オランダ静物画が面白い★National Galleryへ急げ

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こんにちは、Akiiikoです。
皆さんはロンドンはトラファルガー広場に面したナショナルギャラリーへ行かれたことはありますか?

ゴッホ
レオナルド・ダヴィンチ
ラファエロ
ミケランジェロ
カラヴァッジオ
ボッティチェッリ
フェラメール
ルーベンス
モネ。。。

沢山の有名な画家が描いた作品が所蔵されていますが、今回紹介したいのが。。。

オランダ人画家たちが描いた静物画。

オランダ静物画は、主に17世紀に描かれたものが多いそうです。
オランダの17世紀というと、経済・貿易・文化など、あらゆる面で栄えた「黄金時代」と呼ばれるのだそうで、鎖国政策の真っただ中だった日本と外交貿易関係を続けていたのもその頃。

なるほど、静物画の被写体になっているものが豪華。その当時のオランダがどれだけ豊かだったかも見てとれます。

そしてその静物画に描かれた様々な物の

「つや」
「みずみずしさ」または「枯れ具合」
「違ったテクスチャーの並び」
「明と暗」

これらに着目すると本当に興味深い!
「静物画」と聞くと地味なイメージがありますが、
豊かな被写体と色の鮮やかさなどがとてもウキウキさせます。
私は美術史を学んだこともないし、何かが分かるわけでもないですが、
ナショナルギャラリーのおかげで、オランダ静物画が好きになりました。

私が気に入った作品をどうぞ ↓

ADRIAEN COORTE “STILL LIFE WITH STRAWBERRIES, GOOSEBERRIES AND ASPARAGUS” 1703
グースベリーのハリと枝の乾き具合、硬そうな葉!その右にはアスパラガスのスジが多そうな下の部分。
☝JAN DAVIDSZ. DE HEEM “FLOWERS IN A GLASS BOTTLE ON A MARBLE PLINTH” CERCA 1670
虫に喰われた葉、冷たそうな大理石の台座、カタツムリのつやと花瓶に映った窓と空!!!?
☝水滴、蜂の毛深い胴体と今にも動きそうな蜘蛛、花瓶の中の水と枯れかけたユリ
☝様々な花とその模様、茎から生えてる棘と違ったテクスチャーの葉
☝JAN VAN HUYSUM “GLASS VASE WITH FLOWERS, WITH A POPPY AND A FINCH NEST” 1720-1721
☝はかなげな蝶、鳥の巣、柔らかそうな鳥の羽と卵。
☝WILLEM KALF “STILL LIFE WITH DRINKING-HORN” 1653
ラグのテクスチャーとロブスターの固そうな殻、その胴体が映った銀の皿。角に施された銀のデコレーション!
☝JAN DAVIDSZ. DE HEEM “STILL LIFE” 1664-65
☝いうまでもなく、ジューシーそうなカキと乾いた麦の穂、丸々としたサクランボ
☝JAN JANS TRECK “VANITAS STILL LIFE” 1648
☝いろんなテクスチャーのものがちりばめられているこの一枚。骸骨と藁の紐、木製の楽器、鋼の武具、陶器の瓶? 砂時計と布。。
☝BALTHASAR VAN DER AST “FLOWERS IN A VASE WITH SHELLS AND INSECTS” ABOUT 1630
☝タイトル通り、花と貝殻と虫。冷たそうで静止した貝殻と、今にも動きだしそうなバッタと蜘蛛。そして柔らかそうな花びらを持つ花たち
☝美しい!!!!

いかがでしたか?
是非是非みなさんも、次回ナショナルギャラリーを訪れる際にはオランダ静物画を鑑賞してみてください!
大御所の超超超有名な画家たちに圧倒されるお口直しに、オランダ静物画は心を和ませてくれること間違いなしです。

それではまた。


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About the Author: Akiiiko

東京都出身。1998年からロンドン周辺に在住。バッグや小物、靴、アクセサリーなどで、面白く素敵なデザインを探すのが好き。不器用なので、メイクよりスキンケア。サプリも良く飲む。

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