イギリスの結婚式

どーも、たまさぶろうです。ここ最近、私の周りは結婚ブーム。お客さん自身やご家族が結婚したり婚約中だったりします。

そして先日、たまさぶろうの義妹がめでたく結婚しました！イエーイ、おめでとう❤これで兄・弟・妹3人とも、晴れて既婚者となりました。あ、たまさぶろうにも姉と兄がいますが、既婚者です(独身に戻ったり既婚者になったりと忙しいですが、そこはあえて触れないでくださいまし?)

まさかのブライズメイド

さて、今回結婚式をするにあたり、去年、義妹からサプライズで手紙をもらいました。内容は、「私のブライズメイドになって！」というのも。え！ブライズメイドって、年齢制限ありませんの？若い子に囲まれて、こんなオバハン立ってて良いの？本気で驚きました。でも、彼女の人生の一大イベントの為なら、一肌もふた肌も脱ぎましょう。私にとっても人生できっと最初で最後の貴重な経験。義妹の大切な日を近くで見守る役目に選んでくれた事が嬉しくて、2人感極まって抱き合って泣きました。ちなみに旦那はグルームズマン、息子はページボーイ、娘はフラワーガールに抜擢されました。

7時だよ、全員集合！

はい、ブライズメイドになるという事は、メイクもヘアセットもバッチリしなくちゃいけないという事。義妹の結婚披露宴会場(venue)は、50km以上離れたホテルだったので、早朝6時過ぎに義妹の友達と眠気まなこの娘を乗せて、高速ぶっ飛ばして向かいました。

着いた瞬間から、朝7時過ぎだというのにシャンパンで乾杯！音楽ガンガンかけながら、みんなでお揃いのガウンを着てワイワイ大騒ぎ?娘もめちゃくちゃ興奮して、ベッドの上でジャンプしまくり。もう何でも来い！です。

教会で

さてイギリスの場合はと言いますか、今回の義妹の場合は、カトリック教会で結婚式をしました。ヘアセット＆メイクをしたホテルから、40分ほど離れたカトリック教会へ移動。時刻は12時半。もうこの時点でちょっと電池切れかけです?フラワーガールの娘ともう1人の子は、眠気と闘いながらの移動。

そうそう、この結婚式で、もう一つ大役を仰せつかりました。結婚証書の署名の際の証人(witness)です。夫婦になる2人が署名した後に、男女の証人がサインします。日本語で書いたろかと思ったけど、前日の夜、10回ほどサインの練習した甲斐あってか、間違わずにスムーズに書けました。でもめちゃめちゃ緊張したー。だってみんな見てるし、一生残る書類にサインするだなんて、責任重大だもん。

1時間ほどで結婚式が無事終わって、また40分かけてホテルに戻る・・・はい、娘の電池、切れました。

さあ、ここからは、楽しい披露宴の始まりです！日本だと披露宴は2時間くらいでお開きになりますが、さすが？イギリス。義妹の披露宴は4時ごろから食事が始まって、DJが進行しながら何人ものスピーチがあり、宴もたけなわな頃合いをみてケーキカット。そこから圧巻のダンスタイム！あんなにノリノリで踊りまくった花嫁、初めて見ました。皆様にお見せできなくて残念です?

まだまだ続きますよー。踊って飲んで写真撮って、さらに夜9時からはバーガーやポテトの軽食と、少し大人な遊び時間に移行します。たまさぶろう、9時半で子供達を連れてホテルの部屋に撤退。中には日付けが変わって翌日朝3時まで飲んだ強者もいたようです。

晴れてMissからMrsに変わった義妹。彼女のFacebookの名前の名字が変わったのを見たとき、すごく淋しい想いが込み上げてきました。知り合って15年の間に喧嘩もしたし、お互いに面倒くさいと思う事はあったけど、歳を重ねて来てすごくいい関係でいられている事に感謝。

「いつも私の味方でいてくれてありがとう。あなたは義理の姉じゃなくて私の姉だと思ってるよ。あなたが私のお姉ちゃんで良かった」

こんな素敵なメッセージをもらいました。結婚して家族が増えていくのも、血の繋がり以上の何かを得られる事も、全部意味があって有難い事だと思えます。私もたくさん彼女に助けてもらった日々を思い出し、改めて感謝の気持ちを伝えました。何より結婚という人生の一大イベントを側で見守る事が出来て本当に良かった?あー、年々涙もろくなっていくのを肌で感じるぜー(自分の子供達の結婚式にはどうなることやら?)