清く、正しく、逞しく その1

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皆さん、こんにちは。

ご無沙汰しております、マユゲリータです。

めちゃめちゃ遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今日はと言いますと、いつもはなるべく楽しい明るい事だけを考えて生きて行きたいマユゲリータですが、ちょっと今回は真剣なお話。

議題的に重いんですが、イギリスの現地校での子供の差別について書かせて頂きたいと思います。

この事を記事にするかどうかすごく迷ったのですが、やはり同じ想いをしている方が世界にたくさんいるかも知れないと思い、少しでも役に立てるのならと思い、勇気を振り絞って、お伝えしたいと思います。

マユゲリータはこちらで中国系イギリス人の旦那さんと結婚しており、3人のやんちゃ坊主がいます。

なので、子供達の見た目は100%アジア人です。

今でこそ、私の住んでいる郊外には色んな人種の家族が引っ越して来て、昔に比べてようやく色んな人種がミックスされてきましたが、長男(8歳)が学校に入った頃(4年前)はクラスの95%がほぼイギリス人で、うちの息子とあと他2名がインド系、アフリカ系で、うちの長男は唯一のアジア系でした。

なのでそのまま同じメンバーで過ごして5年目に突入です。

うちの学校はクラス替えが Year 5 まで無くて、ずっと同じメンバーです。

長い前置きはこのくらいにしておき。

実は去年の夏休みに入る直前くらいに、一人の男の子が息子に「お前はチャイニーズティーポットだ!」と言ってきたのです。

チャイニーズティーポットが差別用語?!っていうことすら分からなかった未熟者の私ですが、主人に聞くと、れっきとした差別用語だと。

なので、私達は学校の校長先生に報告し、ちょうど夏休みに入る前だったので、報告だけしておわりという流れでした。

この時、すでにミスをしているんですよね、その時は気付かなかったんですが。

口頭で話すのでは無く、メールで履歴を残すということをしなかったんです。

そして時は過ぎ、ちょうど去年の11月末の話です。

息子の学校のお迎えに行くと、目をパンパンに腫らしているではありませんか。

担任の先生に呼ばれ話を聞くと、休み時間中に何かが起きて、息子がこれまでに無いくらい怒り、泣き腫らしたそうで。

その時、担任の先生や代わりの先生は誰もみていませんので、何が起きたのか誰も分からない状況でした。

息子はあまりの怒りで先生に報告するのも拒否。

なのでお母さん、話をしてあげて下さいとのことでした。

お家へ帰る途中、息子はすぐに何があったのか話してくれました。

そしたら、長いのでちょっと省きますが、前に差別用語を言った同じ男の子が、クラスのボス?!に言って(指示して)、うちの息子を苛めようと。

そしたら、そのボス?!が、こんなことを言い始めたのです。

ボス;お前はなんでクラスの、OOちゃんと仲良いんだ? そんなことよりさっさと中国人の彼女でも作れば良い。

僕たちに近づくな。お前は中国で産まれたんだろ?中国で産まれた!

息子;違う!イギリスで産まれて育って、住んでる!

ボス;あっ、日本か!お前は日本で産まれた!

その後、息子は一人ベンチで30分もの間座って、泣いていたらしいです。

僕、学校変えたい。だからずっと言ってるだろ!僕はあの学校が嫌いなんだ。

週末の日本語学校はなんであんなに楽しいのに、なんでこんなにも違うの?

もしくは日本に引っ越しして日本の学校に行きたい!

と心の中のありのままの気持ちを伝えてくれました。

この事を正直に私に伝えてくれて、ありがとう、長男よ。と素直に思いました。

だけど、それと同時に私が絶対君を守るから、一緒に戦おう!とも強く心の中で思いました。

そのあと、すぐに私は学校に電話をします。

ちょっと先が長くなりそうなので、続きはまた明日書かせていただきます。

海外での子育てでこのような経験のある方、もしくは一緒に戦うというより、みんなが笑って楽しく過ごせる環境を作って行きたいと共感していただける方は、下の羊をクリックしていただけると、とっても嬉しいです。

ではまた明日よろしくお願いします。

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About the Author: マユゲリータ

2007年にイギリス入りした3人坊主の母。美容オタク。メイク大好きだけどスキンケアはシンプル派。料理は親父風の豪快なものしか作れない。時は金なりが口癖。

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