歴史に学ぶ

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たまには新型コロナに全く関係のない事を書きたい、読みたいと切望しながらも、もはやそれは不可能となってしまったような気さえするこの2ヶ月間。

仕方がないので、過去の伝染病流行による隔離生活を乗り切った有名人(?)を調査してみました〜 

ウィリアム・シェイクスピア 

(1564−1616)

時期 : 1606年

理由 : ペストの大流行

状況 : グローブ座が閉鎖

隔離後 : 「テンペスト」「ソネット集」など、後世に残るものを発表

アイザック・ニュートン 

(1642−1727)

時期 : 1665年

理由 : ペストの流行

状況 : ケンブリッジ大学が休校となり、実家へ戻る

隔離後 : 微分積分学の発見、万有引力の理論の基礎を思いつく(リンゴのやつ)、光学を探究

アーネスト・ヘミングウェイ 

(1899ー1961)

時期 : 1926

理由 : 息子が百日咳に感染

状況 : 妻、息子、息子のシッターさん、愛人と共に、2ベッドルームの家で隔離生活

隔離後 : 妻と離婚し、愛人と再婚(その後、2番目の妻とも別れ3番目へ)

ちなみにヘミングウェイの有名著作は、ほとんど1926年以降です。

というわけで、隔離生活によりじっくりと思考を巡らせることが、その後の活躍に繋がることもあるようです。 願わくはニュートン的に今回のロックダウンを乗り切りたいところですが、高望みしすぎると現実とのギャップで鬱な気持ちになるので、

ヘミングウェイ宅のシッターさんほどは気を遣う生活でなくてよかった〜

と思うことにしておきます。

参考 : https://blog.btrax.com/jp/newton/, https://book.asahi.com/jinbun/article/13182849, https://ja.wikipedia.org/wiki/アイザック・ニュートン, https://ja.wikipedia.org/wiki/日はまた昇る,https://www.townandcountrymag.com/leisure/arts-and-culture/a31827643/hemingway-quarantine-wife-mistress/,https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20200228-00165191/

横に住むおじいちゃんおばあちゃんに会うのもままならないこのご時世、不倫やら複数の恋人を掛け持ちされている方々はどうしているのでしょう。zoomでオンライン密会?

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About the Author: たぬき

兵庫県南部出身。 ロンドン周辺の高級住宅街には一度も住む事がないまま在英10年以上。 常に転職を考えているフルート&尺八吹きです。 将来の目標は、読書環境(漫画も含む)と食事情が好みの老人ホームを見つけて、楽しい老後を迎えることです。

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