コロナロックダウンでいろいろ捨てることができました。
イギリスロックダウン9週目突入!自宅待機をしながら、皆さんも思うことがいろいろあると思います。その中の一つに断捨離は必ずあるのではないでしょうか?今まで必要だと思ったことが、意外と、なくても生きていけることに気づいて、生活の質が上がったと感じることはないでしょうか?
物理的な物を捨てるのは、家の中がスッキリして、気持ちの良いものです。それに加えて、必要としない心配事を捨てることも、とても心に健康的で良いことです。例えば、人は変えられないのに、変わってほしいと願い続けることや、何かの間違いを人のせいにして悔やむ気持ちなど、自分ではどうにもならないことを心配し続けるのは時間と体力の無駄であり、ストレスの原因にもなります。そして、特に今回のロックダウンでは、会わなくて良い交友関係を断つことで、どれだけ気が楽になったのではないでしょうか。会いたい、話したい友達だけ連絡を続け、無理に同窓会やら、会社の飲み会メンバーなど誘いには答えなくて済むようになりました。
前置きが長くなりましたが、今回書きたいことは、どのようにして、自分の生活の中で断捨離をして心にゆとりを持てるかを検証してみたいと思います。記事後半には、気になる1週間のニュースも取り上げています。ぜひご覧ください。
私の価値のあるもの
今回は、ふわりいぎりす2019年11月5日の私の記事「死を迎えた時に人生よかったと言えるように」を振り返って、自分の価値のあるものを80項目述べて、最終目的は5個まで絞りたいと思います。本当に自分にとって、何が価値があり、幸せと思うかを見つけ出すということです。前回、80の項目をあげてから、半年が経ち、コロナ騒動で世界が豹変したことを受けて、だいぶ絞りやすくなってきました。しかし、正直、一気に5個まで絞るのは難しいので、今回は20まで減らしてみようと思います。
以下が2019年末の私の価値のあるものと思える80項目でしたが、長々と書いてあるので、ご興味のない方はこちらの箇条書き80は飛ばしてください。その下に20に絞った結果が書かれています。
- 音楽を聴く
- 美味しいものを食べる
- 健康的な食品を食べる
- 見た目を気にする
- 子供に日本語を教える
- みんながカッコいいと思う車に乗る
- 仕事で昇格する
- パートナーの聞き手になる
- 子供と一緒に遊ぶ
- 子供の好きなことを探し、将来の道への手助けをしてあげる
- パートナーとの時間を作る
- ストレスを感じた時に甘いものを食べる
- お酒を飲む
- 友達に会う
- 会話のない友達をフェイスブックから削除する
- 新しいことに興味を持って勉強する
- 必要のないことはやらない
- 生活時間の配分を考える
- 運動をする
- 家族、親戚に会う
- 畑で野菜を育てる
- 野球をやる
- 飲み会に参加する
- お金を投資する
- 家の掃除をする
- 家のメンテナンスをする
- 大きな家に住む
- テニスをする
- ゴルフをする
- 水泳をする
- 昼寝をする
- 家族用の大きな車を買う
- 事業を始める
- 年金を貯める
- 老後何歳まで生きるか予想する
- 自分の容姿を気にする
- 家族と話す
- 友達と話す
- 本当に話して楽しい、干渉されない友達を維持する
- 料理をする
- 野菜で漬物を作る
- 日本へ行く
- ガラパゴスへ行く
- 老けるのを怖がる
- 行きたくない飲み会に参加する
- タバコを吸う
- ギャンブルをして小銭を稼ぐ
- 本を読む
- マラソンをする
- ペットを飼う
- 英語を勉強する
- ブログを書く
- 自己啓発本を読む
- YouTubeでお笑いを見る
- ドラマを見る
- オスカー、アカデミー賞の映画を観る
- ヒットチャートの音楽を聴く
- コンサートに行く
- 劇場に行って演劇を観る
- 家族の世話をする
- 1日7時間の睡眠をとる
- 勝ち組と負け組を分けようとする
- 捨ててメリットが得られることを考える
- 上司の目を気にして仕事をする
- 転職をして収入を増やす
- フェイスブックを見て他の人の生活を羨ましがる
- パートナーの生活に合わせるように自分の態度をプログラミングする。
- マチュピチュに行く
- 過去の写真を見る
- 50歳以降の自分のキャリアのために勉強する
- 明日、来週、来月、来年、10年後の心配をする
- 明日、来週、来月、来年、10年後に希望を抱く
- 空飛ぶ車や宇宙旅行、イギリスー日本間3時間飛行など、未来のテクノロジーに期待する
- ストレッチをして体を柔軟にする
- コーヒーを飲む
- 姿勢を良くして座る
- 異性に好意を持たれようとする
- 異性との友人関係が成立すると信じる
- まず他人がどう思うかを考える
- 死ぬまでに一度は・・・・・にこだわる
- 笑う
20の大切なこと
20個に絞るのは意外と大変でしたが、以下のようになりました。
- 音楽を聴く
- 健康的な食品を食べる
- 子供に日本語を教える
- 子供と一緒に遊ぶ
- パートナーとの時間を作る
- お酒を飲む
- 友達に会う
- 新しいことに興味を持って勉強する
- 運動をする
- 家族、親戚に会う
- お金を投資する
- 家のメンテナンスをする
- 旅行をする
- 本を読む
- ブログを書く
- 映画鑑賞
- 1日7時間の睡眠をとる
- コーヒーを飲む
- まず他人がどう思うかを考える
- 笑う
段階的断捨離成功!
おかげさまでだいぶスッキリした気がします。このロックダウンで、何があれば生きていける、生活に満足ができると考えることができました。目立ったのは、家で自分でできることや、人に会わなくても楽しめる方法などで、それらが、価値のあるものとして主流になってきているということでした。物、情報がありすぎで、選択肢の多さに、人は困惑を続け、自分を見失うことがよくあります。その中で、自分は何が本当に必要、好きなのかを探すのに、このロックダウンが本当にいい機会になっていると思います。みんさんも一度、自分の価値のあるもの80項目を挙げて、20まで絞ってみて、試してみてはいかがでしょうか?
気になる1週間のニュース
ここからは、1週間のコロナ関連の世界のニュースを紹介していきたいと思います。
新型コロナウイルス感染症死者、世界全体30万人
コロナ発生当初、死者が1万人を超えるまでは3カ月かかりましたが、3月31日に4万人、その後2週間で12万人、そしてさらに1カ月後にはで30万人と急速に感染死亡者数が増えています。感染者は5月18日時点で、世界で487万人に達しています。
夏の高校野球、甲子園、中止 日本
コロナ感染防止による部活動自粛などを踏まえて、練習不足で体力の低下による怪我を防ぐためや、球場に来た観客同士でのクラスター(集団感染)の懸念から、中止が決定されました。今春のセンバツも中止となっており、夏の甲子園の中止は、米騒動の1918年、戦局が深刻化した41年に次いで79年ぶり3度目となります。高校野球部員は、甲子園を目指して3年間頑張っているだけに、なんとかして試合をさせてあげたいという気持ちでいっぱいです。
自殺者20%減 日本
新型コロナウィルスの影響で、在宅勤務が増えた日本は、去年の4月と比べ、自殺者の数が20%減ったそうです。日本人の自殺の原因としてよく取り上げられるのが会社でのストレスです。それが、在宅勤務のおかげで、嫌な上司や同僚に会わなくて済み、加えて、満員電車での通勤も必要でなくなったおかげだからだと推測できます。ニューノーマルと言われる、在宅勤務やら、3密を避ける生活が、日本人には朗報かもしれません。
サッカーリーグ再開 ドイツ
ドイツのブンデスリーガは、ドイツ政府がコロナ対策に成功してロックダウンを解除しているのに伴い、プロサッカーリーグの試合を5月16日、2カ月ぶりに再開しました。ガイドラインに従うと、無観客、試合前のPCR検査、選手・監督らは試合前7日間をホテルで隔離生活、選手同士の握手は禁止、控え選手やスタッフもベンチだけでなく、スタジアムの通路でマスクを着用することが義務など、厳格なルールがいろいろと決められています。
マスク未着用は最大で禁固3年 カタール
中東の国はすごい!以前、ブラジルでマスクを着用しない客と警官が揉み合いになって、警官が銃を発砲、従業員が死亡というニュースをお伝えしました。マスクをするしないでかなり慎重になってきているのが世界的な傾向です。カタールではマスク未着用で最大禁固3年と今まで聞いた中で最も厳しい法律だと思います。一方で、ある航空会社は飛行機内での感染確率は低いとみて、機内でのマスク着用は義務づけないと発表しているオーストラリア系の航空会社もあるそうです。国によって温度差が激しいです。
ロックダウン解除 イタリア
あのイタリア、ヨーロッパで最も早い段階、3月上旬にロックダウンを開始したイタリアがとうとう外出制限を大幅に緩和して、一部の国々からの観光客も受け入れると発表しました。5月4日からは工場の再開を認めるなど都市封鎖の段階的な解除が始まっていて、来月3日には国内全土で自由な移動が可能になります。また、昨日5月18日から、多くの地域でレストランを含むほぼすべての店の営業再開も認められています。
新型コロナ“最年少”の犠牲者 イギリス
生後8か月の乳幼児が川崎病に似た症状で死去したとニュースが入りました。子供はコロナウィルスに対して免疫があり死亡確率が最も低いと言われてきましたが、全身の血管に炎症が起こる「川崎病」に似た症状のある子どもが確認され、その中でコロナウィルスに感染している子どもも確認されて、関連性を調査しているとのことです。
イギリス死者170人、先週268人
他の国と比べるとこれは多い数字ですが、イギリスにとっては1日の死者数が170人は通常の700−800人に比べるとかなり減りました。日曜日と月曜日は通常、報告が遅れるため、毎週少ない数字が出る傾向にありますが、先週の週末の268人に比べても明らかに減っている様子が伺えます。日本では39県の緊急事態宣言が解除されて、経済復興に向けてスタートしました。イギリスも早期ロックダウン解除を願って、個人ができるソーシャルディスタンスを徹底、ウィルス撲滅に向けて頑張って欲しいです。
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