天敵の天敵？と野鳥に愛される術

みなさま、お久しぶりでございます。車屋の女房です。

冬の間は北海道に帰省しておりまして、外国人観光客の多さにびっくりしました。

欧米人はスキー場近辺に多いせいかそれほどでもなかったのですが、

アジアの方々が札幌を闊歩しておられ、焼き鳥や居酒屋は各言語が飛び交い…どんなに寒かろうが転ぼうが気にせず雪を楽しんでました。

先日は、北海道の夏のウニ漁解禁というニュースも流れました。

ウニの旬を知っている方々はそれをめがけて観光に来られるのでしょう。

最近は余市のワインも世界的に知られるようになってきてますし、北海道は食が観光のベースになりつつあるようです。

そしてイギリスでは、お庭を最高に楽しめる時期になりましたね。

雨が少なければ少ないで花がつくのが遅れたりと、天候に影響されるのを改めて実感させられました。

あまりにも雨が少ないのでHB101を入れて水やりをしていたら大変なことが起こりました。

４月の末なのにいきなりこんなに実をつけてしまったイチジク…。各枝からニョキニョキと。

それから毎日水やりをして、このついてしまった実をなんとか熟させて食べたい！と必死に頑張っています。

その後、順調に葉も育ってきてくれて今はこんな感じです。

それから、覆輪のバラが初めてクリーム色を見せました。

日照量が少ないと、咲き始めの黄色から濃いピンクに変わらずそのまま咲いたりしたんですが

今年は水分量が少ないせいでしょうか？　

そして、野鳥に愛されるって、大袈裟に書きましたが

要するに餌です

みなさまは何を供給してらっしゃいますか？有名ブランドの種ミックスドライワーム入りでしょうか？

それはそれはリスも喜んで訪問しますよね。

車屋の女房は、調理前のドライポーリッジ（Wholegrain oatflakes）をあげています。

昨年、野菜エリアのスラグとカタツムリ除けに

スーパーマーケットブランドの一番安いドライオーツ（風味／塩／砂糖無し）を

ばら撒いていたんですね。そうしたら翌日にはすっかり無くなっているのに気が付きました。

風で飛ばされたのかと思い、また撒きました。

そうすると、すぐにロビンが来ては食べ、また来ては食べ。

鳥さん達用のエサ（有名ブランドのドライワーム入り）は別にあげていたので

物好きだなぁと思いながら見ていたのです。

春に帰省から戻り、ぐうたらな夫は一切エサやりなどしていなかったので

鳥さん達が寄りつかなくなっている中、庭仕事していたのですが

ある日ロビンさんがまとわりついてきました。

エサの買い置きが無かったので

思いついてドライオーツをバードフィーダーに入れてみました。

すぐに後追いしてきたロビンさんはもちろん、ブルーティットやスパローの家族、フィンチさんの

入れ食い？状態になりました。

好まざる客（鳩／マグパイ／カラス）もやってきてしまいますが、

こんなにあらゆる鳥たちに愛されるのが、シンプルで安価なドライオーツだったとは驚きでした。

もちろん、ロビンさんが大好きなのは茶色いムカデとちっちゃなミミズではありますが…。

***注意事項：雨で濡れたら捨ててドライなものだけあげてくださいね！***

お庭には、毎年何かしら新しい発見があって面白いです。

そこで次の話題なんですが。

（陸産貝類に属する巻き貝↓が苦手な方は眼を瞑ってスクロールしてくださいね）

ナメクジを食べるナメクジがいることをご存じですか？？

Limax maximus はイギリスに広く分布しており、特に庭園や森林などでよく見られます。彼らは夜行性で、主に植物を食べますが、時には他のナメクジや小さな無脊椎動物も食べることがあります。(by AI)

Wikiの日本版を読むと、日本では外来種としてかなり警戒されているようですね。

冗談ではなく、間違って密輸しないようにしないと、(笑)

車屋の女房はこれを知ってから、彼らだけは残すようにしています。

だからといって、全員が小さな個体を食べてくれるわけではないと思いますが…。

今年は土が乾いていて、カタツムリもナメクジも少ないような気がしていましたが

雨が降った途端に勢いよく出てきて、ダリヤの若葉をいいだけ食べられてしまいました。

ぶっ殺す…….（東京卍リベンジャーズ風）

こんな物騒なもの言いをするより

自然に駆逐できるのであれば、「天敵には天敵を用意すべし」ですね。

ウチの庭は各段にナメクジが減ったような…….そのせいなのか、カタツムリが増えたような気がしています。

という事で、スラグ／スネイルキラーも併用中です

今日も車屋の女房にお付き合いいただいてありがとうございました。

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