Weird and Wonderful JAPAN ~一時帰国あるあるVol.2~

Best Japanese food Tazaki Yutaka UK

こんにちは、あずきです。

もう8月も終わり、皆様楽しい夏をお過ごしですか?

あずきは夫、6歳の息子と3歳の娘を引き連れて日本に一時帰国しておりました。

前回は2022年末だったので2年半ぶりの一時帰国。

今回はアシアナ航空でソウル仁川経由

あずきは日本を出てからかれこれ13年。もう日本人的感覚を失ってしまったのか、多くの人から、

なんか外国人感出てきたね

と言われました。

それもそのはず、あずきは

1.声が大きい

2.態度が(たぶん)でかい

3.服が派手(なつもりはないのですが、やはり日本人的なものではない)

4.太い(日本人みんな極細なんですけど!!産後太りとかしないんですか!)

5.化粧っ気がない(眉毛くらいは描きますよ、でもマスカラとか、そんな時間ないっす)

6.肩を出した服を着ている(日焼け対策で腕に黒いの付けてる女性多しでしたが、あずきは耐えられません)

まだあるのかもしれませんが、こんなにたくさん日本人でない要素を含んでしまっているので、そういわれても否めないのでしょうね。

さて、今回は一時帰国あるあるということで、Akiiikoさんのこちらの記事のVol.2とさせていただきます。

最初はVol.1でも触れていた

食べ物!

自分の食べたいものはもちろん、今回は夏、ということで、季節のフルーツはとっても楽しみでした。子供達に食べさせたい!

あずきの実家はフルーツ王国なので、夏は

ものすごい勢いで消費された桃。

とってもジューシーで肉厚、コクのある甘味でこれを食べると他の桃が食べられません。

そして他にもぶどう、少し後になるとみかんも有名なのですが、時期ではないので、ジュースやジャムにて。

実家の畑で栽培していたスイカも子供達も大好きで、キリギリスも顔負けなくらい赤色がなくなるまでしゃぶりついていました。

ジブリフィルター結構ハマる

あずきは日本に帰るとスーパーに行って爆買いをするわけでもなく、商品を眺めるのが好きになりました。

特に、バラエティの豊かなお惣菜魚コーナーは何度回っても飽きない!

今晩のおかずのあと一品に、と手軽に足せる小鉢料理や面倒な揚げ物を代わりにしてくれる、店で揚げたてのから揚げや天ぷら、魚、特に刺身の種類などは安定の品ぞろえ。

ツナとサーモンだけとちゃうんやで!

あと今回改めて思ったのが、キッズメニュー
UKでキッズメニューというと、

Spag Bol – スパゲッティボロネーゼの略、いわばミートソース

Bungers and Mash – バンガーズアンドマッシュ、ソーセージとマッシュドポテトにソースをかけたもの。

Fish and Chips – 魚のフライとポテトフライ

Nuggets and Chips – チキンナゲットとポテトフライ、チキングージョンといってパン粉をまぶして揚げた日本のフライに近いものもあり。

そんなところでしょうか。これが野菜なんて全くなくどどーんと出てくる場合が多く、野菜がついていたからって、グリーンピースがどさっと盛られている、というのが関の山。まぁ、子供が食いつくメニューなのでしょうが、こちらとしては、もうちょっとバランスの取れた食事が、、、と思いますよね。

日本のキッズメニュー、お子様ランチもから揚げ、ハンバーグといった子供の好きなメニューが一般的ですが、視覚へのアピール度が違います。

こんなのや
こんなのも

どうですか!うちの3歳はこの絵に見事乗せられてお子様セット三昧でした。写真があるところが多いのもいいですよね。

さらに、「和食さと」という和食チェーンレストラン(関西を主に全国展開しているようです)に行ったときのこと。

すし作りにチャレンジ!

なななんと、板前すしセット、にぎり用のご飯とえび、サーモン、たまご、ツナマヨとまぐろのネタ、茶碗蒸しもついてなんと658円

これには娘も大満足!

野菜は取れているのか、というのは疑問に残りますが、子供が食べてくれそうな仕掛け、アピールがされていて楽しいのは嬉しいですよね。

6週間もいたのに、あれも食べたい、これもまだ食べてない!と貪欲に食い気満々の日々でした。

そして、

道がわからない

Akiiikoさんも見慣れないビルがひょっこり建っていて、、と触れていましたが、あずきの実家近辺では、なんと、

トンネルがなくなっていた!

のです。

実はトンネルがなくなったのは2022年に帰省した際に知りましたが、今回はさらに新しいトンネルができていた

で、新しい道をあれよあれよと進むうちにぴかぴかの新トンネルを通り、出たところは、

どこやねん!

完全に浦島太郎さん状態で、おろおろしてしまいました。

画像:和歌山河川国道事務所
画像:和歌山河川国道事務所

この1枚目のトンネルの上にもこもこと山を成しているのはみかん畑なのですが、2枚目ではカッターで切り取られたパン生地みたいにサクッとなくなっている!

でもこれで片側2車線になって交通渋滞が緩和されたそうです。

あと、これは田舎あるあるかもしれませんが、田んぼが家に取り替わっていたり、ビルのテナントが変更していたりで見慣れた風景が変わっていると、車で運転していると、

あれ、道間違った?

という風に一瞬迷う、ようなことが多々ありました。通り慣れた道でもルートだけでなく、意外と建物や風景を認識していて記憶しているんですよね。

そのたびに、地元なのにもう道がわからないー、とちょっと悲しくなりました。

そして今回とっても助かったのは、

トイレがキレイ綺麗きれい!

もう本当にありがたい。

UKで公共のトイレに行くしか手段がないとき、そもそも、そういう状況を作らないように最善を尽くすのが前提ですが、それでもやはりある。そんなときは自分を奮い立たせて挑む必要がありますよね。

まず、①臭い、②汚い(一言では片づけられないけど)、③座れない(だって便座ないんだもん)④紙がない、⑤前の人の汚物が残っている、⑥流れない

等悲惨な状況のなか、日本はどこに行っても安心して公共トイレが使える。

いやたまに古いのとかありますが、UKで暮らしている者からするとレべチ!なのです。(使ってみたかった、レべチ)

今回あずきは高速道路を運転して地方を旅行したのですが、新しいめのサービスエリアは特にすごかった。

トイレに、パウダールームがある!

和モダン

ちょっとこの写真ではわかりづらいかもしれませんが、中に入るとカウンターがぐるり、壁には一面ミラーが張られていてお化粧直しができる、さらに更衣室までありました。トイレは奥にあります。

どんな方々が更衣室を利用するのかわかりませんが、トイレ内で着替えるのは窮屈で大変なので、専用スペースがあると嬉しいですね。

ドアが低いので大人も確認できる
便器ちっさ!

このキッズトイレ!

前からショッピングセンターや新しい施設にはあったと思いますが、何がいいって、子供が自分でできる!と思えるトイレだということ。

大人用の個室に一緒に入って座らせ、ドアでも閉めようものならもう体の向きを変えるのも一苦労。

子供を手伝っているときにドライヤーのセンサーが反応してしまい、ギャー!!というのは皆様もご経験があるかと。狭い個室内に手洗いとドライヤーまでぶっこみのパターンですね。

ですがですが、これは要らんやろ!と笑ってしまったのがこちら。

要らなくね?

トイレの写真を撮っている不審者と思われたくなかったので引き気味の写真で失礼いたします。

わかりますか?これ、トイレの空き状況を示している掲示板なんです。パーキングとかにたまにあると便利でいいのですが、

トイレって結構出るの早いし、あ、ここにしよう!と目星を付けても前を歩いている人が入ってしまうこともあるだろうし、逆にここ使用中だなと思っても、小だったりしたら素早く出てくるし、必要でしょうか??

ドアが未使用でも閉まっている状態で分かりづらいから作ったのか、はたまた、混んでいるときに赤がいっぱいで、急いで用を足したい人に「結構待つよ」と警告をするためなのか。

うーん、あずきの夫が言っていた「日本人はこだわらなくてもいいところにすごくこだわって、もう少し注意した方がいいところを気持ちいいほど見逃しているところがあるよねー」という風なことを呟いていたことがあったのですが、それが何となくわかりました。

もう少し注意した方がいいところ、というのの一つに、

みぞ

があります。都会はどうなんでしょう。ありますか、道路脇のみぞ。

雨の水はけをよくするためなのか、実際何か流れている溝なのか、目的は様々ながら、あるんです、溝。

こんなの 画像:Google Maps

で、金属のふた?カバーをしているところはいいですよ、何の問題もありません。がしかし、このちょっと空いている隙間、何故ふたをしない??

あずき夫は、「ほら、ほら、またふたの無い溝があるよ、車の車輪落ちたりしないの?」と地元民を心配していましたが、落ちたことのない私は、

「へ?あぁ、いつも通ってわかってるんじゃないの?」と気にも留めていませんでした。そんなもんだと思っていたのです。

が、

落ちた地元民がいました。

それはあずきの父。(恥ずかしーーー!)

日本出発の前日、買い物に荷造りに忙しいので私に集中してもらおうと子供と夫をプールに連れて行ってくれた父。しかしその日は最寄りのプールは閉館日、そこで隣町のプールまで車を走らせてくれたのです。なのでコアな地元民ではないと言っておきましょう。

プールから帰りの道、何故かシートベルトのアラームが鳴り、さらに対向車も来た為左に寄る、、、と思いきや、鉄のふたがないのが見えなかった父の車はドーンと左前車輪を落下させてしまいました。とさ。

子供達は怖い思いをしたでしょうが特に怖がるようでもなく、慌てるじいちゃんを見てちょっと面白かったようです。

これを機にふたを是非延長していただきたいと願うばかりです。

さて、今回の日本滞在はとっても興味深いものとなりました。外国人感が出てきたのもさながら、どちらかというと外国人目線で物事をみているようで、そのあたりのあるあるも次回、書きたいと思います。

最後に、

我が地元のご当地キャラである海ニャンと共に今日は失礼いたします。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

いつもお読みいただいてありがとうございます。ブログ・ランキングに参加していますので、下のひつじちゃんをクリックして応援よろしくお願いします

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村

下の猿ちゃんもクリックして応援よろしくお願いします
人気ブログランキング

アクセスランキング にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

Instagram / Facebook / Twitter にも遊びに来てくださいね。

About the Author: あずき

経理ママときどき教師 在英12年、イングランド中部で子育て真っ最中。Logicalな仕事から完全にillogicalな子供達の元に帰り、毎日ハゲそうです。

Share This Story, Choose Your Platform!