

Central Hall WestminsterでのNaomi Kleinのトークと、漆を使った金継ぎ
割れた器から、つながる時間へ
先日、Central Hall Westminsterで、Naomi KleinさんとAstra Taylorさんのトークを聴きに行きました。
始まる前に上映された短い動画はこちら。
https://youtu.be/aK2nLNiFEAQ?is=9aqnr6tA1bj1IEBt
お二人の新しい共著『End Times Fascism: And the Fight for the Living World』に関連する映像です。
https://www.penguin.co.uk/books/480399/end-times-fascism-by-taylor-naomi-klein-astra/9780241816288
英語を追いかけるのに必死で、(カナダとアメリカの英語が苦手・・・)トークの途中では少しうとうとしてしまった私(笑)。
帰り道に相方と話しながら、競争の中で人と人がばらばらになっていくこと、そして、リアルで顔を合わせてつながることの大切さについて考えました。

作家として活動していると、ほかの作家さんの活躍が気になり、自分と比べてしまうことが多々あります。
でも最近、そんな競争から少し離れて、友人たちと同じテーブルを囲む時間ができました。
2週間ほど前に始めたばかり、ほやほやの金継ぎ教室です!
春にQESTの奨学金をいただいて日本で漆と金継ぎを学び、ロンドンに戻ってから・・・ようやく重い腰を上げました。
まずは友人に少しずつ声をかけ、小さなグループで教えています。
これまでに7回のセッションを終えました。

金継ぎの良いところは、大きな場所がなくても始められること。
持って来る器も作業の段階も一人ひとり違うので、新しい方も途中から加われます。
ただし、教える側は大忙し!
一人は接着、もう一人は研ぎ、その隣では漆を塗る作業。
4人になると、新米先生はテンテコ舞いです(笑)。
今は、一人ひとりの器をちゃんと見られる人数で続けています。

先日は、スタジオの大家さんでもある作家さんから、ご自身で作ったひび割れたカップを預かりました。
もともとの青い模様に合わせて、継ぎ目にも青い漆を塗ってみたら、修復するうちにどんどん愛着が湧いてきて……返したくなくなってしまいました。
手に持ったときの触り心地も最高なんです!
(もちろん、後でちゃんとお返しします!)

ロンドンでは、空前の巨大陶芸教室ブームです。
先日は、Caledonian Road & Barnsbury駅近くにできたThe Kiln Rooms(なんと6号店!)のオープニングへ。
また、クラスメイトだったLouisa Taylorの出版記念イベントで、Victoria駅のすぐ横にある、Studio Pottery Londonにも行きました。
いつかは、自分のスタジオの外でも、出張で金継ぎを教えに行けたらいいなと思っています。
器を直すだけでなく、人と顔を合わせる時間が嬉しいこの頃。コミュ障卒業か?!

現在は友人や知人を中心に少人数で開いていますが、教えることにもう少し慣れたら、一般の方にも募集を広げたいと思っています。漆を使った伝統的な金継ぎに興味のある方は、ぜひ声をかけてくださいね。
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