

記憶の中から消え去っていたアレ、再び襲来
昨朝、部屋の温度計は6℃を指していました。
寒さに耐えきれず今シーズン初のセントラルヒーティング点火。
「おぃ!もう仕事かい?まだ月初旬やないか!」
と言わんばかりにボイラーも「F1=水圧が低すぎて停止」が点灯し続ける事態に。
かと思えば今朝はなんだか生ぬるく、昼前には大雨が1分ほど降り、只今の気温なんと21度。お日様カンカンの秋晴れとなっております。
これぞブリティッシュウェザー!
と言いたい所ですが今年の秋の天気、いつもと違いませんか?
こんなのブリティッシュウエザーじゃない!!と思うのは私だけでしょうか?
そんなリアル6℃から21℃を体験した今日。こんなニュースがふと目に止まりました。

フランスの約500店舗のスーパーやショップで冷蔵、冷凍庫の温度が最高80℃まで上昇し、食品の大量廃棄をせざるおえない事態となったと言うニュース。
被害にあった店舗はいずれもネットワークシステムを使い温度管理をする冷蔵冷凍庫を使用しており、同じシステムを使った店舗を狙った大規模サイバーアタックであったとのこと。
種類に違いはあれど温度に翻弄される我々人間。生活に大きな影響をもたらしています。
前置きが長くなりましたが、今回実は前回の「緊急で日本へ帰らないといけなくなった」事の続きを書く予定でした。
ところがどっこい!
先週から我が家壊滅状態であります。
夫も子供達ももうすっかり記憶の中から消えていたアイツに翻弄された事を予定を変更して書こうと思います。
「3日目には匂いも味もしなくなった」
教育機関で働いているのでポツポツと休みが増えだすと「あぁー、また来たか」と風邪の流行には世間様よりも早く気づく事ができます。
今年はようやく新学年が落ち着き出した頃からポツポツ欠席者が増え始め「あれ?なんだかいつもとペースが違うなぁ。早いなぁー」と風邪対策を意識し始めた9月末。
同僚達がまとめて休み出したのです。
他校から応援を頼んだり、普段担当しないようなところに当てがわれたり、もうとりあえず現場は混乱を極め、とにかく毎日を無事に終える日々が続きました。
で、何日かぶりに出勤した同僚が一言
「もう、こんなに辛い日々はあの時以来だった。頭痛、発熱、咳、胸の感染症。特に筋肉痛がひどくて、3日目には匂いも味もしなくなった」
えっ??その文言、どこかで聞いた覚えが…
久しぶりに聞いた味覚、臭覚の異常。
そう、2019年末から大流行したアレに罹患したそうです。
で、日本人としては1つの疑問が…
「でも、どうやってアレに罹患したって分かったの?イギリスでは検査する義務もないし大抵の人が検査しないって聞いたけど?」
あの頃の薄っすらとした、それが果たして事実だったのかも定かでない記憶が頭の奥から蘇ります。
「そもそも検査キットはどこでもらえるの?町役場にまだ置いている?」
もう完全な浦島太郎状態。
「いやいや、もう無料では配って無いよ。お金を出して買うんだよ。薬局や通販サイトでも買える。けど今、この街周辺の薬局は全部行ったけどどこにもない。
僕は隣町まで行ってやっと手に入る。薬剤師さんが言ってた大流行中。Going around !!」
色んな意味で耳を疑いました。
まず、もはや検査キットは無料ではない(みなさん知ってた??)
その上、お金を出してでも検査している人がそんなにたくさんいること。(周りへの配慮と受け止め感動!)
で、本当にそんなに流行しているの??
検査キット買いに走る
早速その話を夫にしました。すると、
「あぁー、実は今週ずっと喉が痛くて、胸のあたりから咳も出るし、筋肉痛もひどくて、倦怠感がすごい。僕の同僚もボスもみんな同じ症状なんだよねー。多分そうかも!」と。
時同じくして子供達も体調不良で次々に学校を欠席。それに伴いやむなく欠勤、強制的Stay Homeの日々。
「頼むからマスクをしてくれ!」
と懇願するも
「鼻が詰まっているからマスクをすると息ができない…」と1分持たず…
「検査した方がいいかな…検査しよかな?」
「でも検査キットどこにも売ってないって噂やけど?」
「いやいや、こないだ近所のディスカウントショップに大量に売ってた。28Pだった」
その店目指して一目散に駆け出しました。
そんなもの跡形もなく、売り場すら見当たらない。店員さんに聞くも
「こないだまで大量にあったけどー。あれ?無くなったー。わかんないー。」
出た!必殺技のI don’t know防戦。
ついでに近所の薬局、スーパーをはしごするも見当たらず…
えー本当に売って無いやん!
隣町の薬局でようやく見つけた1箱。
テスト25回分=46ポンド!
この時、欲しいものが手に入らないもどかしさと、こうなったら意地でも手に入れてやるという訳の分からない闘志に燃えていたように思います。
血迷った…
早速、全員揃って検査するも結果は陰性。
「えー、46ポンドも使ったん?!ARE YOU CRAZY ??」
と夫からの冷ややかな一言。
「でもママ、それって最初から店が仕入れていないのちゃう?本当に流行してて売り切れているのか分からんくない?」
風邪の症状が全く無く、ただ1人普段と変わらずピンピンしてるママが家族の標的となるのは分からなくも無い…
今回のお話はくりのしんの住んでいる地域のみのお話であって、イギリス全体がこのような状況であるかは分かりません。
季節の変わり目、風邪やインフルエンザの流行する時期となってきました。みなさんどうぞ暖かくしてお身体ご自愛くださいね。
☆冬に備えろ!お助け情報☆
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