ブラックベリーアイスクリーム

Japanese food Yutaka Spring Sales

こんにちは、ミルミルです。

イギリスにやって来て約20年、来た当初はイギリスには四季がないなぁと寂しく感じたものの(紫陽花とコスモスが同時期に咲いているのを見てびっくりしたものです。)、長年住んでみると日本ほどではないにしろ、季節折々の草花や果物が楽しめることに気がつきました。

そして今、あちらこちらでブラックベリーが美味しそうに実っています。

イギリスの料理雑誌などにはよく秋の果物として紹介され、いろいろなレシピが載っていますが、私が住んでいるところは毎年7月~8月に楽しめます。

日本にいたときはブラックベリーなんて食べたことなかったのですが、ここら辺ではあっちこっち至るところにブラックベリーが生えています。(田舎に住んでいるからかも)

そしてこのブラックベリー、他のベリーと同様にとっても体にいいらしい!

  • ビタミンEやポリフェノールが豊富で老化防止アンチエイジング効果
  • 美白・美肌効果
  • 食物繊維が豊富で便秘改善
  • 疲労回復ガン予防

アンチエイジングに心惹かれるなんておばちゃんの証拠ですが、勝手に庭に生えているブラックベリーでアンチエイジングができるなんて嬉しい!

そのまま食べても美味しいですし、ヨーグルトと一緒に食べたり、ジャムやケーキを作ったり、先日 Ikukoさんが紹介されていたブラックベリーブレッドも美味しそう。

いろいろな楽しみ方がありますが、我が家の恒例はブラックベリーアイスクリーム!毎年ブラックベリーの季節になると作っています。

レシピはむか~し雑誌で見たレシピをずっと使っています。(すみません、オリジナルレシピが見つかりません。このレシピを考えたシェフの方、美味しいレシピをありがとう!)

まずはブラックベリーを摘みにフィールドへ。

高くて届かないところにぷっくら美味しそうなのがいっぱい。
残念ですが鳥ちゃん達に譲ります。
イギリスでは珍しく30度超えが続きました。
夕方に摘みに行ったけど、それでも暑かった!
アイスクリームを作るには十分!

ブラックベリーアイスクリームの作り方

《材料》

  • ブラックベリー 225g
  • カスターシュガー 85g
  • creme fraiche (クレームフレッシュ) 150ml
  • レモン汁 1個分
  • 粉砂糖 大さじ1 (お好みで)

《作り方》写真は上記の倍量です。

①ブラックベリー、カスターシュガー、水 100ml を鍋に入れ、ブラックベリーが柔らかくなるまで7-8分弱火で煮る。

②粗熱がとれたらレモン汁を加えブレンダーにかける。

③漉す。

④クレームフレッシュを入れて混ぜる。お好みで粉砂糖を加える。

クレームフレッシュを混ぜると綺麗なラズベリー色に。

⑤アイスクリームメーカーにかける。

でも我が家にはアイスクリームメーカーがないので、容器に入れ冷凍庫へ。

15-20分おきに4時間混ぜる。だいたい固まったらスムーズになるまで混ぜ、完全に凍らせる。

なんだか梅干しみたいですが美味しいです。

アイスクリームメーカーではなく手で混ぜると、アイスクリームというよりシャーベットですが、それはそれで美味しい!レモンがきいた爽やかな味です。

おまけ

もうひとつ我が家で人気のフレーバー、抹茶アイスクリーム。

ロンドンに行けば美味しい抹茶アイスクリームが食べられますが、ここいらのスーパーには売っていない。でもちゃんと作るのはめんどくさい。なので私は市販のアイスクリーム(個人的な好みですが、バニラではないシンプルなデイリーアイスクリームの方が抹茶と合うと思います。)をやわらかくなるまで(混ぜることが出来る程度)溶かし、抹茶を茶漉しで振るい入れ、混ぜてまた冷凍庫で凍らせています。邪道だけど簡単で美味しい!

気がつけばもう8月も半ば。残り少ないイギリスの夏、楽しみましょう!


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About the Author: ミルミル

東京都出身、在英18年。イラン人の夫と子供2人の4人家族。最近ハムちゃん2匹が家族に加わりました。

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