イギリスでピアノを買う②

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もう9月です!夏が終わってしまいました~!クリスマスが来てしまう~!!!

こんにちは、ふあにゃんです。8月の中旬から6日間のピアノ合宿に行ってきました。めちゃくちゃ楽しかったです。その後未だに現実世界に戻れずに、毎日ぼ~っと過ごしています。ぼ~っと過ごしていられるのもあと数日なので、家事をほったらかしにしてネットで日本の古いドラマを観たりしています。

それにしても、昔の吉田栄作はカッコ良かったな~。なのにどうして、今はあんな貧相なおじさんになってしまったんだろう。20代の栄作はさっぱりとしたしょうゆ顔でモロ好みだったけど、濃い顔の方が年取ってから良い感じになれるのかもしれないなあ。

合宿では良いピアノを弾く機会がたくさんあったので、家に帰って来て自分のピアノのあまりの酷さに愕然としました。練習する気が失せる。やっぱり新しいピアノを買わなきゃー!このままでは死ねない!

というわけで、自分の下調べの記録も兼ねて、前回の「イギリスでピアノを買う①」の続編をお届けしようと思います。ピアノを買う予定の無い人には、何の面白みもない記事ですみません。

今日は数あるピアノのブランドの中から、アップライト・ピアノを探しているとよく見かけるブランドを大雑把に紹介していこうと思います。

ヨーロッパ製最高級ブランド

ヨーロッパの老舗ブランドの最高級品は、手作りの逸品のため素晴らしい音が出ますが、アップライトの最下位モデルでも、100年以上の中古でさえも、一万ポンド以上します。その中でもピアノの王様、世界中のコンサート・ホールで使用され、ピアニストに最も愛されているブランドと言えばコレ!

Steinway & Sons ☆ (ドイツ/アメリカ製)

スタインウェイは音の美しさと弾きやすさでピカ一です!スタインウェイのピアノが余裕で買える幸運な人は、もう今日の記事はスルーして一番下のひつじマークだけクリックしてお帰り下さ~い。(@^^)/~~~

しかしもちろん、スタインウェイがお好みでない人もいますので、そんな方は以下のようなブランドを選んだりするようです。

August Förster(ドイツ製)
Bechstein(ドイツ製)
Blüthner(ドイツ製)
Bösendorfer(オーストリア製)
C. Bechstein(ドイツ製)
Grotrian-Steinweg(ドイツ製)
Schimmel(ドイツ製)

スタインウェイに比べて鍵盤は重めで、弾きにくいと感じるかもしれません。初心者向けではありません。

東欧製ピアノ

前回でもお話したように、ヨーロッパ製ピアノのまろやかな音が欲しいけれど、ドイツ製は手が出ないという場合には東欧製のピアノが候補に挙がります。

Petrof(チェコ製)
W. Hoffmann (C. Bechsteinブランドのチェコ製、ただし最下位モデルは中国製部品使用)
Wilhelm-Schimmel (Schimmelブランドのポーランド製)
Weinbach(Petrofファミリーの下位モデルの位置付け、チェコ製)

Weinbach以外は全て試し弾きしましたが、やはり納得行く音が出るものは上位モデルに限ってしまいます。下位モデルの価格帯で良いものがあるのを期待していたのですが、やはり値段と品質は比例していました。

今は無きヨーロッパ・ブランド

かつてヨーロッパに数多く存在していたピアノ・メーカーは、日本製やアジア製の台頭によって、多くが他社に合併されたり工場閉鎖となっています。残念ながら現在イギリスで製造されているピアノはありません。しかし、かつては素晴らしいブランドが数多くあり、それらの中古品は今でも美しい音を出してくれます。小型のピアノが多く、お値段もお手頃価格です。

Bentley(イギリス製/中国製の新モデルもあり)
Fazer(フィンランド製)
Kemble(イギリス製/ヤマハのインドネシア工場製の新モデルもあり)
Knight(イギリス製)
Rippen(オランダ製)
Welmar(イギリス製)

なるべく抑えた予算でピアノが欲しい方、初心者のお子様に初めてピアノを買う方には、この辺りの中古ピアノがお勧めです。

日本製ピアノ

コスパ最高の日本ブランドは、お値段は東欧製ピアノと大体同じか低めの設定でありながら、品質はドイツ製に匹敵します。ただし、こちらも下位モデルは日本で作られていません。日本製の下位モデルや中古ピアノはキンキンした音が多いですが、新品の上位モデルはヨーロッパに似せたまろやかな音になっているように思います。

Boston(Steinway & Sonsブランドの、日本Kawai製)
Kawai(下位モデルはインドネシア工場製)
Yamaha(下位モデルはインドネシア工場製、旧モデルにイギリス製もあり)

私が行ったピアノ合宿が行われていた音楽学校では、練習室のアップライト・ピアノは全てヤマハの日本モデル、レッスン室のグランドピアノはスタインウェイかヤマハでした。

その他アジアのブランド

一番ややこしいのがコレ。多くの高級ブランドが中国の工場で作ったものに自社ブランドの名前を乗っけてお手頃価格で売っています。でも、結局は工場の量産品になるので、いくら高級ブランドの名前がついていたとしても品質は親ブランドとは全く違います。

Elysian(韓国製)
Essex(Steinway & Sonsブランドで中国製)
Feurich(元ドイツメーカー、現在中国製)
Hailun(中国製)
Irmler (Bluthnerブランドの中国製)
Pearl River(中国製)
Ritmüller(元ドイツメーカー、現在中国製)
Samick(韓国製)
Steinbach(中国製)
Waldstein(中国製)
W Streicher(中国製)
Young Chang(韓国製)
Zimmermann(C. Bechsteinブランドの中国製)

この辺は、私も未知の世界なので、生徒さんにお勧めする勇気はありません。但し、Waldsteinは職場の小学校で使用していますが、ヨーロピアンなまろやかな音で気に入っています。Steinbachも同じところで作っているので似たような感じかもしれません。


以上、ざ~っと思いつくブランド名だけ挙げてみましたが、これが全てではありません。ご覧いただくと分かる通り、同じブランド名でも製造された工場が違うことがありますし、中古品なら作られた年代によって製造場所が違うこともあるので、その辺をきちんと確認することが大事です。

例えば、カワイのアップライト・ピアノK300というモデルは、日本で販売されているものは日本製ですが、イギリスで販売されているものはインドネシア製というケースもあります。同じモデルなら同じと思うか、違うと思うかはあなた次第ですが。

私が現在検討中なのは日本製の新品のピアノかドイツ製の中古です。コレだ!というものにはまだ巡り合えていません。年末くらいに決められるといいんですけどね~。

次回は、私が実際に足を運んだお店のレビューを書いて見たいと思います。


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About the Author: ふあにゃん

趣味でピアノを弾いていたら知人から教えてほしいと頼まれたのがきっかけで、いつのまにか職業になってました。東京都出身、在英20年超、ロンドンの南の端っこ在住、常に貧乏。好きなテレビ番組は「5時に夢中!」。

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2 Comments

  1. Tomoko Ihle Murai 20th March 2022 at 7:14 am - Reply

    ふと目にした記事で面白く読ませていただきました。私は昔カムデンにあったpiano rescureというスクラップになる寸前のピアノを助けるという使命に燃えたデスモンドさんが経営のお店でロンドン製のchapel を400ポンドで買い大切にしています♪ 狂いやすいのが難点ですが、象牙の鍵盤がレトロで本当に心地いい音がするんです。  2年前に彼は心臓発作が原因で急逝されたというニュースを知り、悲しく思っていたところでした。

    • ふあにゃん 20th March 2022 at 11:29 am - Reply

      読んで頂いてありがとうございます!イギリスはアンティークのピアノがたくさんありますよね!今でも学校や教会で活躍していたりします。木のぬくもりのある音が私も好きです。

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