

飛行機の着陸時の頭痛について
7月でも夜になると白い息が出るような、そこそこ北国に住む、たぬきです。
そういうわけですので、時々太陽の光や暖かさを求めて、飛行機に乗る必要が出てきます。

私は気圧の変化に鈍感で、耳がツンとする以外に不具合は感じたことがないのですが、ついに息子に降りかかった災難、
「飛行機頭痛」
噂では聞いたことがあったし、夫もこの5年ほどしばしば訴えていたのですが、夫の訴えの時には「え〜大変だね〜」と、全く気にしていなかったのですが、本日の飛行時に、隣の席の息子が急に頭痛に苦しみ始めたため、大変焦りを覚え、今後のために原因と解決策を投稿させていただきます。
原因
飛行機の離着陸時に起こる耳や頭の痛みは、「気圧の急激な変化」が主な原因です。
とくに着陸時は、上空の気圧(低い)から地上の気圧(高い)へ急に変化するため、
耳の奥や副鼻腔(鼻の奥の空洞)に圧力がかかってしまうんです。
その結果、
- 頭痛(特にこめかみ周辺)
- 耳の詰まり感
- 顎や顔の重だるさ
などの症状が出ることがあります。
これは「航空性副鼻腔炎」と呼ばれることもあります。
解決法
◎1. 飴やガムを用意する(耳抜き対策)
あくびをする、唾を飲み込む、ガムを噛むことで、耳の内圧を調整しやすくなります。
実体験→今回は効かなかった。
◎2. 着陸前は「鼻をかまない」「強く息をしない」
副鼻腔の圧力を無理に変えようとすると逆効果。
優しく、ゆっくり呼吸するのがポイントです。
実体験→「ゆっくり呼吸」が、非常時にはできなかった。
◎3. 鼻スプレーで空気の通り道を確保(※事前準備)
市販の**点鼻薬(血管収縮剤入り)**を搭乗30分前に使うと、副鼻腔が開きやすくなります。
耳鼻科の先生に相談すれば、症状に合った薬も処方してもらえます。
実体験→今まで、我が子たちは飛行機の中で体調を崩したことがなく、このようなことになるとは思っていなかったため、点鼻薬の備えがなかった。今後は気をつけて用意しておきたい。
◎4. 機内では水分をこまめにとる
加湿されていない機内では、鼻や喉の粘膜が乾きやすいです。
お水を1時間おきに少しずつ飲むのがおすすめ。
実体験→飲んでいたけれど、効果なく。
まとめ
飛行機が新しい機種ならば、気圧の変化を調整する機能がしっかりしているので、飛行機頭痛も出にくい、体調が万全でない時は、頭痛が出現しやすい、など、いろいろなタイミングがあるようです。 今回は短時間飛行&乗り換えなしのお手軽飛行だったので、短時間で解決しましたが、もし、長時間飛行で同じような症状が出てしまったら、かなり大変だと思うので、今後はいろいろな対策をしてみようと思います。
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