ハリー王子、メーガン妃の国際結婚から私の事例を比べてみた

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お久しぶりです、ちこちゃんです。

ワクチン接種したよ!アストラゼネカ。血栓なし。

こないだコロナワクチン接種したよ!って言ったら、え、早いのねー、すごく若く見えるのに、とかって一度も言われてません。いいんです。

打たれたのはアストラゼネカです。血栓はできていません、今のところ。注射を打った左腕は痛くもだるくもありません。関係のない右腕の方が腱鞘炎っぽくって心配。体の方も全く何の変化もなし。ということで、ドイツ人、フランス人、イタリア人の皆さん、どうぞ安心して受けてください(個人の判断で)。

この夏は旅行しまくるわ!とか言ってますが、行き先がないかもです。いいんです。

ハリー王子、メーガン妃に思うこと


ところで、もう最近は話題に上ることも少なくなりましたが、ハリー王子・メーガン妃インタビュー問題について思うところがあったので、つぶやかせてください。

メーガン妃対王室。どっちのチームについてるかは、公には言えなくなってしまいました。メーガン妃がインタビューで言ったことをちょっとでも疑うと、若者に叩かれます。超右翼のコンサバの人種差別主義者扱いをされます。でも、王室は大事だと思ってます。王室とか(日本の皇室も含め)何百年と続いた歴史のあるものは、建物であれ、制度であれ、一旦崩すと元に戻せなくなるので、できるだけ続けばいいとは思っています

私とメーガン妃の共通点


今日ここで言いたいのは、そのどっちかを応援しているとかではなく、あのインタビューを見て、何となくメーガン妃に対して同情の気持ちを持ったこと。だって私とメーガン妃には共通点があるから。それは…

私もメーガン妃も国際結婚をしたこと。外国人と恋に落ちて、彼の国にお嫁に来たこと。

すいません、なぜか、ここで謝らないといけないような気になりますが、まあ聞いてください。

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来英当初、ハリー王子は何も教えてくれない。うちの夫も。



わたしは結婚して数年日本で過ごしてから、こちらに来ました。来英当初は、夫の実家で数か月を過ごしました。メーガン妃が「王室」に嫁ぐのに、なんの予習もしてなかったのあり得ない、ハリー王子がなんか言うたれや、という意見もありますが、わたくしも、イギリス人の家庭ってこんなもん?となんとなくイメージはしていましたが、驚くこといっぱいありました。夫は何も教えてくれませんでした。うちの夫は両親が高齢になってから授かった子供であったため、文化の違い以上に、世代ギャップもありました。

姑が几帳面


夫の母という人は、とても几帳面で、朝ご飯はまず、テーブルクロスを変えるところから始まります。それから、テーブルセッティングをします。まあ、内容はシリアルと、トーストとジャムと紅茶とかなんですが、バター用のナイフがあるのはまあいいとして、ジャム用のスプーンとかもう、決まりごとがいっぱいあるんです。そして朝ごはんが終わったら、洗い物をして、またテーブルクロスを変えて、洗い物を即拭いて、全ての食器やカトラリーを定位置に戻します。て、片付いたと思ったらお昼ごはんの準備。北の田舎の古いおうちなので、昼ごはんが正餐です。なのでランチは「ディナー」です。お義母さんは近所の肉屋に行ってお肉を買ってきます。そして何時間もかけてオーブン料理を作ります。調味料は塩のみ(でも彼女の料理は何を食べてもおいしかった。これだけは言っておきたい)。最初は手伝います、って言ったけど、わけのわからん東洋人に自分の聖域を荒らされたくない模様。で、結局手伝うのは最後の洗い物だけになりました。

ディナーができたら、またテーブルをセッティングです。ランチの時は水を飲むグラスも、特別な食器棚から出してきます…だんだん絵が見えてきました?

ティーバッグのない家庭

そんな感じで、ランチの後片付けが終わるのがもう3時ごろ?そしたら、さあ、お茶を飲みましょう。ってなります。でも、なぜかみんなで揃って飲むんです。勝手に一人で作って飲めない感じ。だってティーバッグなかったし。お茶は大きめのポットに茶葉でいれます。これを読んでる日本の方は、それ普通じゃないの?紅茶の国イギリスだし、って思うかもしれませんが、ティーバッグのないイギリス家庭ってあんまりないと思います。それこそ王室だけ?

サパー

そして夕方になると、「ティー」という晩御飯相当の食事をいただきます。はい、テーブルクロス変えるところから始まります。内容はほぼ毎日一緒。パンを切ってバターを塗って、サラダを作って、タンパク質はハムとか、缶詰のサーモンとか。もちろん、ティーポットにお茶を入れて。そして後片付けをして、キッチンがピカピカになったら、「サパー」です。夜食相当かしら。これ、またみんなで紅茶を飲みながらビスケットを食べます。クラッカーにバターを塗ってチーズを食べることもあります。サパーは、リビングでテレビを見ながら。でも、マグやお皿を乗せるための小さなテーブルは出します。そして寝室に上がる前に使ったものはちゃんと洗って、定位置に戻します

毎日がこの繰り返し。例外なし。

使ってはいけないゴミ箱

そして、ゴミ捨てにもルールがいっぱいありました。リビングにゴミ箱があったので、鼻をかんだティッシュを入れたら、怒られました。リビングのごみ箱は、乾いた紙専用。キッチンへ行けと言われました。でもキッチンのごみ箱にも、生ごみはそのまま入れてはいけません。臭いの出そうなものは、全てお義母さんがためているビニール袋に入れて口をキュッと閉めて、即外のごみバケツに持って行きます。


結論

とまあ、全てがこんな感じだったんです。結局、2か月ほどして別にアパートを借りました。夫には仕事もなかったけれど。このままだと狂うと思ったから

かといって、我慢できなかった私が悪かったわけでも、もちろん、義母が悪かったわけでもありません。義母の方も、私たちが出て行ってほっとしていたのがわかります。

あのときオプラから打診されたら...わたしはインタビューを受けて、洗いざらいぶちまけたかしら?

(つづく?)


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About the Author: ちこちゃん

南ロンドンに住んでもう20年が過ぎてしまいました。来た当初に経験した愕然としたこと、怒りに髪の毛が天を突いたことなどがすっかり標準化してしまった今日この頃。日本人としてのアイデンティティを失わないよう頑張っています。

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