専業主婦がパートに出ようと思ったら・・・

こんにちは、ミルミルです。

ミルミル、23年程前にイギリスへやって来ましたが、それ以来ずっと専業主婦をやっています。

でも、もうヤダ〜！！！

誰が言ったんでしょう

「専業主婦は３食昼寝付き」

だなんて。

日本で週100時間働いていたときより辛い・・・

なにせ週7日間、朝目が覚めたときから夜寝るまで職場にいる感じ、なのに無収入😢

２０年以上やっても一向に慣れない。

あっ、こう言うとすっごい家事してますって感じですが、かなりサボってます😁

子供達が小さかった頃は、毎日4〜5時間の睡眠でそれ以外は週7ノンストップで頑張っていましたが、今はダラダラ。

１番時間と労力が必要な庭仕事（ ミルミル田舎に住んでいるので、落ち葉拾い、垣根、枝切り、池、苔取りなどなど、全然可愛くない、ガーデニングなんてオシャレな言葉が全く似合わない庭仕事が、季節問わず山積みです）を無視すれば、パートに出ることも可能！

ということで、嫌ならやめればいい、仕事に出ればいい！ と決意し、パート探しを始めました（ でも専業主婦になったことを後悔はしていません。子供達のために良かったかどうかは別にして、私は子供達とたくさん時間を過ごすことができて良かったと思っています。 専業主婦の人、仕事と家事を両立している人、仕事一筋の人、どれが１番大変かというより、自分の性格やパートナーとの関係で違ってくるように思います。）。

ただ、仕事探しをするにしても、ミルミルとにかく英語に自信がない😭

しかも仕事を辞めてイギリスにやって来て２０年以上、もはや引きこもり主婦。

求人広告を見ているだけで外に出る恐怖が😭

初めはせっかくだから自分の好きなことを仕事にしたいなぁなんて思っていましたが、とにかくまずは外に出ることを目標に・・・😅

そして「 経験不問 」・「 身ひとつ」の言葉を見つけ、その会社に応募してみました。

するとすぐに返信がきて、その後も面接の予約など驚くほどスムーズに事が運びました。

子供達がアルバイトを探していたときは、応募しても全く返信がないところもあり、イギリスはこんななのかぁと思っていたので、ちょっとびっくり。

まぁ、全国展開している会社なので人事の人が対応するのではなく、全てコンピューターで自動的に送信されるのでしょうが。

とにかく面接の日が決まり、もうドッキドキ！！

雇ってもらえるかどうかよりも、英語での面接で会話が成り立つか（ レベル低すぎですね 😅）

何を着ていったらいいのか、どんなことを聞かれるのか、子供達に相談。親と子の立場が逆転です😅

あれこれ考え心配し、いよいよ面接の日！

面接官はお店のマネージャーで、ミルミルが若い時に生んでいれば息子になりうるような年頃のイングリッシュジェントルマン。

会議室のようなところに通されて面接が始まったのですが、マネージャーさん、ミルミルの横に座ってる😶

テーブル越しに対面とか、こちらは椅子だけで面接官が少し離れたテーブルから質問してくる（これは日本でもパートの面接ではないか😁）とかってのをイメージしていたので、これまたちょっとびっくり。

まぁ、話しているうちになんだか近所のお兄ちゃんと話しているような気になってきて緊張が解けたので良かったです。

会話が成り立つかどうか心配だったインタビューですが、確認事項等で英語を話すというほどのこともなく、「 良かった〜 」と思っていたところ、

「 それでは質問しますね。」と。

やっぱりそんなに甘くはなかった😁

最初のうちはなんとかこなしていたものの、途中で何故かサービスに対して熱弁している自分に気付き、

なんでマネージャーに、「 サービスとはなんぞや 」なんて力説してるんだー😱

そんな事聞かれてないし、質問の答えにもなってない😱

しかもどんどん英語が意味不明になっていく、焦れば焦るほど酷い英語になっていく😱😱

もうお終いだー😱😱😱

「 面接は失敗だったけど、いい経験になった 」と、帰路についたのでした。

🥲🥲🥲

ところが後日、『採用』のお知らせが！

英語がボロボロでも熱意を買ってくれたのか、50過ぎのおばちゃんを不憫に思ったのか・・・とにかく採用🎉

そして次のステップは研修。

といっても、ひたすらコンピューターの前に座って、動画を見て小テストみたいなものをやるだけだったのですが、ミルミル、パソコン苦手😢

何のスキルもいらないはずじゃなかったのか!!!

まぁ、今の世の中パソコン使えて当たり前か😮‍💨

とにかく英語字幕もつけられたので、聞き取れなくても100%とはいかなくてもなんとか理解できました。（ 家に帰って子供に話したら、そんなの真面目に見てる人いないと。みんな適当にスキップしてると。そんなー、数時間ひたすら字幕を追い続けクラクラになったのにー😢 まぁ、私の英語力だと真面目に見てもスキップしてるようなもんだけど 🙄）

そして隣の席には救世主が👼

もう一人研修に来ていた若い男の子が、私がどのボタンを押したらいいのか分からない、画面が消えちゃった、もとの画面に戻りたい、などなど、どんなアホな質問をしても、嫌な顔ひとつせず笑顔で教えてくれたんです。

このおばちゃん大丈夫か?って思ってたかも。

自分でもこんなんで大丈夫か?って思ったぐらいですから。

とにかく天使のイングリッシュボーイのおかげで、研修を無事？に終え、数日後に初出勤！

初日はベテランさんにいろいろと教えてもらいながら、あっという間に終了！

これならやっていけるかもと思った矢先、契約終了のお知らせが😱

え〜！　どぼちてー？😭

今日はこのへんで。

ミルミルのアホ話の続き、また今度聞いてください。