ノルウェーフィヨルド、モーターホーム(キャンピングカー)の旅 その5

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シリーズでお送りしています。ノルウェーフィヨルド、モーターホームの旅。今回で5回目です。今回は7日目と8日目を紹介したいと思います。

7日目

Gaupne – Lom – Geiranger (250km)

今回はノルウェーの屋根と呼ばれるSognefjellsvegenに向かいます。

ノルウェーの屋根に向かう前に目にしたのが、こんなところによく建てたなと思われるぐらいの微妙な立地条件の家。20世紀前半にLudwig Wittgensteinというオーストリア人が戦争を逃れてきたと書いてあります。当時のことを思うと、人から隠れる意味で建てられたのかなあと思いました。

続いてフィヨルドに浮かぶ島のような風景。湖だと深さが増して、あまり湖の中央にこういった浮き島のようにはなりませんが、フィヨルドならではの光景ですね。⬇︎⬇︎⬇︎

Sognefjellsvegen

さてここから坂を登っていよいよノルウェーの屋根です。まずは登りきったところで、ほかの山脈も見れる展望台があります。

Nedre Oscarshaug: Sognefjellet山を横断する道路沿いの最高の見晴らしの良い場所の1つ。ガラス望遠鏡は、周囲の山塊の概要を示します。

⬆︎⬆︎⬆︎円形のテーブルに方針があって針を合わせて覗いた先にその山が見えます。2000m級とそこそこの高さです。ここから高原が続き30分ほど運転します。

ひつじ

ふわりいぎりすのマスコット、ひつじが至る所で見れます。首輪はつけているのですが、どこからきたのか、飼い主き人は見当たりません。

夏にもかかわらず山の上には雪が残っていて、溶けて無くなることはなさそうです。9月になるとすでに封鎖される道路もあるそうです。10月からは雪が心配されるので、多くの山道が閉鎖されます。⬇︎⬇︎⬇︎

観光スポット

Sognefjellet National Tourist Route

Mefillet

山の高原の中央にあるStorevasskrysset交差点の休憩所。ここからファナローケン氷河とその周辺の山頂の景色を楽しめます。Knut Woldよる石の彫刻は、写真家に好まれているモチーフです。

Sognefjellshytta

Sogenefjellsyttaロッジは、観光ルート最高地点である標高1400mに達する場所にあります。ロッジには、2つの伝統的な建物をつなぐ新しい共通の部屋があります。木とガラスの組み合わせは、部屋全体に光を分散させます。

ロッジから30分から1時間程度のお散歩コースもあり見える景色はなかなかのものでした。⬇︎⬇︎⬇︎

そのあとは本日のキャンプ場、Geirangerに向けてLomを通って車を走らせました。

モーターホーム豆知識:2人、4人、6人乗りとサイズは色々あります。プライバシーの問題から、かなりほかの人には気を使う生活が続きます。トイレも一個で共同だし、狭い空間にいるので、我慢しきれない匂いを発する時もあります。モーターホーム生活が一緒にできる人間なら、パートナーとしておススメです。新婚やら、恋人同士で行くときは心の準備をされていくと良さそうです。

途中の景色です。⬇︎⬇︎⬇︎

家ボッロボロ

本日泊まるキャンプ場が見えてきました。⬇︎⬇︎⬇︎

Geiranger キャンプ場に着きました。

8日目

Geiranger- Trollstigen – Trollveggan

Geirangerfjord

ユネスコにも登録されているGeiranger フィヨルド。平地がほとんどないのでいきなり急な道を登らされ、キャンプ場はあっという間に小さく見えるようになりました。水の色が深い青で吸い込まれました。

途中のカフェに立ち寄ると、窓から見える景色は、流れの速い川が目の前で、迫力があり、コーヒーを飲みながら満喫しました。高いアイスも景色代と思って黙って食べました。[アイスバー£3(400円)]

Trollstigen

Trollstigenの道路は非常に狭く、急な曲がり、10%の急な傾斜、ガードストーンのみで縁取りされています。ノルウェーで人気のある観光名所。展望台の先っぽから覗くとができます。高所恐怖症の方はお気をつけてください。⬇︎⬇︎⬇︎

さて、今回のノルウェーフィヨルド、モーターホームの旅、最北端を目指します。

Trollveggen

別の名をTroll wall。ここへきてこの絶壁の岩山を見ると、見たことあるっていう人がいるかもしれません。そうです。あのハリーポッターの映画 (Harry Potter and the Half-Blood Prince)のシーンで実際に使われたようです。1100mの高さを誇るこの崖は、スカイジャンパーの憧れだったそうだが、死者が出て1986年に禁止になったそうです。

トロールといえば、映画とかにもよく出てくるこのキャラクター。ここに来るといろんなトロールが見ることができます。

今回の旅の最北端はこの辺で切り返して南に向かいます。

次回、9日目と続きます。

前回のEidfjordの様子をYouTubeで紹介していますので、よかったらご覧ください。

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About the Author: ジゴロッキー

2001年よりロンドンで活動。夢は悟ること。国籍日本。解決方法:時間。

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One Comment

  1. 佐藤 杏子 25th September 2019 at 12:44 am - Reply

    楽しいです!!!
    前回の動画も実際に自分が運転しているような気分(免許すらないです笑笑)で『7メートルの車の運転?!』と思えないくらい滑らかで気持ち良かったし、絶壁の先っちょで何度も何度も白く長い滝を見れたのは最高でした!(高い所大好き!←私はばかか猿かなぁ?笑笑)
    フィヨルドでしかあり得ない浮島の様な地形、まるで白馬山をトラバースしているような所に観光地として整備された展望台、ロッジの斜線に溢れた内装、戦争を逃れて建てたお家。 こんなに沢山の感動を言葉にしたら…. 『たまらん!!!』 文面の中でちょいちょい吹き出し、またワクワク出来ました。
    次回も楽しみにして居ます!! トロールデカっ!!笑笑

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