初めての家出

Best Japanese food Tazaki Yutaka UK

1月。

私事ながらまた一つ歳を重ねました。

誕生日が来る度に今年はあれがしたい、これが出来たらいいなぁー、なんて頭の中で想像を膨らましいつかは何もかも忘れて単身旅行に行きたいと思ってたのですが…

年に数回やってくる超特売セール

時は2025年。今年も残すところあと少しと思ってた矢先1通のメールが。

ユーロスター超特売セール実施中。見逃すな!

我が家の師匠、マーティン・ルイスからでした。

先日こちらのnorinoriの記事、ピザが無料になる?!でも紹介されてたファイナンスアドバイザーの彼。

メルマガに登録しているとお得情報が送られてきます。

師匠に従いユーロスターのサイトを開けると…

目を疑いました。1月、2月は最安値で片道23ポンド!うちからロンドン行くのと変わらない!

行きたい。初めてのママの家出。

画面と睨み合いながら頭の中では違う事を考えている。

我が家には発達障害がある子、クリボウ8歳がいます。

クリボウは大丈夫だろうか?何かあった時に夫は対処出来るだろうか?と。

これまで非日常的な大冒険は避けてきました。少しの外出時でも常にクリボウの事が頭から離れないのです。

なのでクリボウにとってもママが近くにいる事は当たり前の日常。ましてやママがいない朝なんて迎えた事がありません。

でもいったいいつまで?

ママも子供もいつかは大冒険する日がやって来る。そして夫にもこの機会にぜひ踏ん張っていただきたい。

「いつやるか? 今でしょ!」

今思えば誰かに「行ってこい!」と誰かに背中を押して欲しかったんだと思います。

友達にメッセージを送ります。

「ユーロスター、激安セールしてる。片道23ポンド」とだけ…

アラフィフ3人組の私達、自称オバチャンズ。笑ったり、泣いたり、時には説教しあったり、家族以上に頼れる心友達。

オバチャン1号はバリバリのキャリアウーマン。日頃から仕事でアメリカ、日本など世界各国を飛び回っているので旦那さんも子供達もママの外泊には慣れている。

オバチャン2号の子供達はもう10代後半。過去にも単身日本へ帰省した経験もありこちらも問題無し。

即答で

「行こ!週末1泊で。ママ達の家出ダァー!」

海外旅行が120ポンドで出来る!

いつもテキパキと超人並みの速さで計画してくれるオバチャン1号がプランを提案してくれました。

1月末の土日、1泊2日。

ユーロスター:往復おひとり様74ポンド

ホテル:市街地中心部、4つ星3人1部屋136ポンド(おひとり様48ポンド!)

合計:ひとり122ポンド!

破格でないですか?

しかもロンドンから1時間22分で異国へ行けちゃう。

イギリスに住んでいると電車や車を使って気軽に海外旅行ができるのも特権ですよね。

本音でママの気持ちを伝える大切さ

「このプランで予約していい?早くしないと売り切れちゃう!」

オバチャンズ1号の押しが入ります。

こっそり夫のカレンダーとワークダイアリーが空白である事を確認。

夫に聞くべきか?

いや、うして夫の許可を得ないといけない?夫が難色を示したら行かない?そもそも私は独立した大人である。

『旅行に行く!もう予約した!子供達を頼んだ!』

確信犯的な夫への事後報告完了。

お次は子供達へ。

どう伝えよう…

あれやこれやと不安が積もりまだ2ヶ月も先の事なのに気が滅入ってくる。

『子供達に何て伝えよう?特にクリボウ。怒ってパニックになるかもしれないし…仕事で出張とか嘘言った方が良いかな…』

夫に相談しました。

『嘘つかないで本当の気持ちを本音で言ってみたら?ママも休息が必要なんだよーって伝えたら?』

旅の1週間前の週末。

子供達に伝えます。

『来週の週末、ママは旅行に行くの。だからいないんだ。ダディとお留守番しててくれるかな?』

『えっ?なんで?みんなで行くんだよね?』と上の子11歳。

『やったー!旅行旅行!』と喜ぶクリボウ8歳。

状況が把握できない子供達。

『ごめん、旅行はママ達だけなんだ。2人はダディーとお留守番なんだよ』

真顔で固まる2人。数秒後、クリボウの口がへの字となり大きな目から涙がポロポロと溢れてきます。

声を押し殺しクッションに顔を埋めたまま自分の部屋へ籠城。ベッドに入り布団を被っている。

罪悪感半端ない…心が折れそう…子供を泣かせてまで行く意味あるー?

『なんで僕たちは行けないの?僕たちを置いて行くの?』

ママね、ちょっと疲れたからお休みしたい。家族のホリデーもクリスマスもお正月もすごく楽しかったんだけど1人になってお友達と美味しいもの食べて、喋って、買い物したり、リラックスする時間が今は必要なんだ。』

『ママーごめんなさい。いつも僕たちが喧嘩するから嫌になったん?もうしないから行かないでー。おねがいー。涙』

どちらかと言うとダディーとの喧嘩のせいや!と心の声。

いよいよ家出決行日の早朝。

『やったーー!ついに達成した。今から2日間は自由だー!!』思わずバンザイ。

やり遂げた感、解放感、ワクワク、ドキドキ、不安、などなど様々な心情をすべてリュックに押し込み駅までの道を進みます。

で、えっ???オバチャンズはどこに向かうのかって??

それはまた次のお話で。。。

いつもお読みいただいてありがとうございます。ブログ・ランキングに参加していますので、下のひつじちゃんをクリックして応援よろしくお願いします

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村

下の猿ちゃんもクリックして応援よろしくお願いします
人気ブログランキング

アクセスランキング にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

Instagram / Facebook / Twitter にも遊びに来てくださいね。

About the Author: くりのしん

イギリス南東部在住。3児の母。我が家の発達凸凹ちゃんに宇宙へ連れていかれる日々。オタ活と空手で絶賛ストレス発散中。

Share This Story, Choose Your Platform!