

トスカーナ地方の秘湯へ行ってきた
みなさんこんにちは、Akiiikoです。
いま夏休みでトスカーナ地方へ来ています。

シエナの南の方
この私がいるシエナ南方は、建物がすべて赤茶っぽいレンガと壁で統一されていて、見た目にとても美しいです。


現地の人に聞いてみたところ、シエナは特に厳しい建築ルールを定めていて、色を統一させているのだとか。
さすがです。
エトルリア人て知ってますか
そしてトスカーナ地方は、もともと原住民であるエトルリア人がエトルリア文明を築いて、およそ紀元前9世紀から紀元前1世紀までの7-800年間もの間栄えていた場所であり、考古学的に見てもとても興味深い場所です。


ローマ建築で象徴的なアーチ構造や下水道の技術も、もともとはこのエトルリア人が持っていた土木技術なのだとか。
トスカーナといえばフィレンツェやピサとルネッサンス!!の印象が強いですが、古代ローマの前からのこのエトルリア文明という歴史があるんです。
そんなエトルリア人も入っていたという秘湯へ行ってきました。
日本人だもの、温泉と聞いたら行くしかない。
テルメ ディ ペトリオーロ
Terme Di Petriolo

エルトリア人は高度な土木技術だけではなく、医学や生物学についても知識を持った文明人たちでした。
そして温泉の効能についても知識を持っていたとされ、温泉は病気を治す神々からの贈り物と信じていたんだそうです。
なので温泉は聖なる場所でもありました。
特別な泉

ペトリオーロの温泉は、強い硫黄成分を含んだ43度程度の高熱泉。エルトリア人だけでなく、ローマ人も愛した温泉だったそうです。
中世になるとメディチ家やローマ教皇も湯治におとずれたのだとか。
なんと野天風呂は無料。。。そしてワイルド

整備された温泉プール付きの施設もあるのですが、イタリア人が目指すのは野天風呂。
源泉が川へ垂れ流しです。

石灰石でモリモリになっていて、天然の湯舟が階段状に、棚のように並んでいます。
硫黄のにおいが漂い、くさい!本格的です。
湯舟の下には川があるので、のぼせそうになったら川に身体を冷やしに行きます。
川には魚がたくさん!

なんと24時間いつでも入ることができるのだとか。
受付も、トイレも、脱衣所もバーもお店も何もない野天風呂。

水着で入ります。ビーチサンダル、または水陸両用ウォーターシューズ?も必須です。
現地の人に話を聞いたところ、7-8月のピーク時は人が多くてお勧めしないとのこと。
私たちが訪れた今日は8月31日、もうピークは過ぎた平日だったので、空いていてゆっくりすることが出来ました。
ちょっと移動して少し下流の野天風呂へ
その現地の人に、「この下流300mくらい行った所に、またちょっと違った野天風呂があるよ!」と教えてもらいました。
びしょびしょの水着のまま、下流へ歩いて行ってみると、硫黄のにおいはあまりしないものの。。。
真っ白の野天風呂が!

そしてさらに人がいない。。。ほぼ貸し切り状態で温泉につかりました。

調べてみたら
この下流の野天風呂が真っ白に見えるのは、源泉に含まれる硫黄とカルシウムが空気に触れて結晶化しているからなのだそう。
この温泉泥と温泉水の効果がすごかった

ピーリング・角質軟化:
古い角質を柔らかく溶かしてガサガサした肌を滑らかに
皮膚再生:
ニキビ・湿疹・乾癬、アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルを鎮静化
天然クレイパック:
毛穴の汚れを吸着してお肌つるつる

強力な抗炎症・鎮痛作用:
関節炎、リウマチなどの痛みを和らげる
筋肉の緊張緩和:
コリをほぐして疲労回復。打撲や捻挫のリハビリ促進
呼吸器系への効能:
淡の排出を促す。気管支炎、副鼻腔炎、アレルギー性の呼吸器トラブル症状の緩和・予防
効能が魅力的過ぎて、ついつい3時間くらい、出たり入ったりしてしまいました。

少しは効いてくれたらいいけど。。。でもなんせまだまだ日差しが強い8月末。そして野天風呂で3時間。
すっかり日焼けしてしまいましたとさ。
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