イギリスで働くこと
現在週4~5日で、お掃除屋として働いているたまさぶろう。
お掃除屋になって、 丸4年が過ぎようとしています。
お掃除屋になりたての頃は、かなりオドオドとして、出来る限りお客さんと話さないようにしていました。というか、話さなかった・・・
というのも、英語がからっきしダメだったから?
当時、挨拶程度のコミュニケーション能力しか持ち合わせてなかった私を、よくボスも雇おうと思ったと思います。今思えば、かなりのチャレンジャー?
まぁ、いまだにたどたどしい会話ではありますが、仕事での会話と、店等への苦情は何とか出来ているので、ずいぶんと成長したもんだなぁと、自分でも感心しています。
イギリスで働くこと
さて、今回はイギリスで働くことについて、たまさぶろうの場合(目線)で書こうと思います。
良いと思う点
・子育てとの両立がしやすい(時間の都合とか)
イギリスの小学校は、親(やそれに代わる大人)の送迎が必要なので、子供を学校に送り込んだ後に、仕事に向かう事になります。
もちろん、チャイルドマインダーやブレックファストクラブといった、お金を払って子供を早めに預けて仕事に行っている人もたくさんいますが、たまさぶろうの場合は子供を送り込んだ後の9時半くらいから14時半くらいの間で働いてます。
他の職に就いたことはないけど、他の働くママさんやパパさんを見てると、色々な職場でけっこう臨機応変に対応してくれる気がします。
・日本の感覚で働くと、すごい頑張り屋だと評価される。
いや、これね、ホンマに驚きです。日本で働いてた感覚で働くと、あっという間に昇進できます(笑)
お掃除屋といっても色々ありますが、たまさぶろうのボスは、プロフェッショナルとして掃除を請け負っているので、そこそこ金額も高額です。で、もちろんそこで働く私は、技術もそうですが意識も高く持とうと努力しています。
でも、他のみんなはそうでもないので、「たまさぶろうは、本当によくやってくれるわね!」となります。
で、1年くらい働いたところで、スーパーバイザーと呼ばれるようになりました。
・パートタイムでも、有給休暇はけっこう貰える
週16時間の雇用契約なのに、有給休暇、1ヶ月分くらい貰えます。しかも、持ち越し等は出来ないので、ボスからも、使え使え!と言われます。
ちなみに、ある一定期間以上雇用期間がある場合は、産前産後の育児休暇(maternity leave)も手当(maternity pay)も貰えます。週給で£145.18か、週給に換算してその平均の90%(どちらか低い方)が39週間貰えます。
2年前に下の子を妊娠出産した時に、とても心強かったのを覚えています。
※ちゃんと知りたい方は、GOV.UKのサイトを見てね!
・英語の勉強になる
イギリス人に関わらず、この国に住む人はお喋りな人が多い!仕事のことから私生活の事まで、本当によく喋る。
お陰様で、仕事を始めてから、私の英語力はずいぶん上がったように感じます。
・制服で仕事に行き、制服で家に帰る
日本では医療系の仕事に就いていた、たまさぶろう。制服での出勤や退勤、昼休みのちょこっとした外出等も、全て私服着用が義務付けられていました。
でも、イギリスでは1発で、あ!この人、この会社(店)!って分かる人を多々見かけます。
私服をそんなに用意しなくて済むから、なんて楽なの♪と喜んでおります!
・スッピンでも働ける(笑)
これ、けっこう大切です!お掃除屋で汗もかくから必要ないのかもしれませんが、良い意味で他人に干渉しないので、ほっといてくれます(笑)
今回は、良いと思う点を書いてみました。
思ったより少なかった・・・?
でも、イギリスで働いているから良いというか、とても良いボスの元で働けているんだなと改めて感謝しました!
さて、次回は良くないと思う点を書こうと思います!悪口ばっかりになっちゃうかも!?
乞うご期待☆
以上、たまさぶろうでした!
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