

今更聞けない、イングリッシュ ブレックファーストのこと
みなさんこんにちは、Akiiikoです。
イングリッシュ ブレックファースト、皆さんはお好きですか?
皆さんの理想のイングリッシュ ブレックファーストには何が含まれますか?
ソーセージにベーコン?あるいはどちらかオンリー?
卵はスクランブル?それとも目玉焼き?
ベイクドビーンズはお好き?マッシュルームは?
トマトは茹で派?グリル派?
ハッシュブラウンはあり?なし?

意外と皆さんそれぞれ好みに分かれて、同じブレックファーストのようで、実はみなそれそれ違ったりしますよね。
月に1回くらい、私もイングリッシュ ブレックファーストをいただく機会がありますが、やっぱりワクワクしますね。
The English Breakfast Society なるものがあるんです
この英国朝食協会?の公式ページによると、イングリッシュ ブレックファーストの起源は1066年の「ノルマン征服」までさかのぼるらしく。
ただそのころのブレックファーストは今のようなものではなく、「朝食をいただく文化」が始まったのがそのころだそうです。
それが中世になってくると、「地主貴族(ジェントリ)」がハンティング(狩猟)に行く前の社交イベントとして「朝食」を出すようになり、そこでは自分の領地で採れた野菜やお肉などを並べて、富と贅沢を誇示しました。このころにソーセージやベーコンが作られるようになったんです。
産業革命が始まった19世紀になると、商人などの新興富裕層が貴族の文化の真似をし始めるように。そのころにはビュッフェ形式で高価な食材を並べた朝食が流行りましたが、これはまだ富裕層だけの贅沢でした。
それが一般化されるのが20世紀はじめごろ。
現代の伝統基準となる「5つの柱(ベーコン、ソーセージ、卵、ブラッドプディング、伝統的なパン/ポテト)」の形が固まり、
ホテルや列車などで提供されるようになり、それが全国に普及しました。
工業化で食材が安く手に入るようになり、労働者階級へも一気に普及。1950年代には人口の約半数が食べる国民的料理となりました。同時に、安く食事ができる大衆食堂の「グリーシースプーン」がイギリス各地に誕生したんだそうです。

今はアメリカから入ってきたベイクドビーンズやハッシュブラウンがイングリッシュ ブレックファーストにもならぶようになり、このThe English Breakfast Societyに言わせると、「邪道」で「劣化」してしまったんだそうです。
この英国朝食協会が提唱しているイングリッシュ ブレックファーストはこれだ
- British pork sausages (Cumberland or chipolatas) 英国製カンバーランドあるいはチポラータソーセージ
- British back bacon 英国製ベーコン
- fried eggs 目玉焼き
- grilled tomato グリルしたトマト
- grilled mushrooms グリルしたマッシュルーム
- baked beans ベイクドビーンズ
- black pudding ブラックプディング
- bubble & squeak patties (prepared in advance from a Sunday roast) バブル&スクイーク
- Tea or coffee 紅茶かコーヒー
- Fresh orange juice フレッシュオレンジジュース
- slices of bread トースト
- Butter, jam and marmalade バター・ジャム・マーマレード
- Salt, pepper, tomato sauce and HP Brown Sauce 塩コショウ、ケチャップとHPソース
ベイクドビーンズは邪道なんじゃ・・・!?と突っ込みたくなりますが、まあいいか。
ブラックプディングとは、豚の血、脂身、オーツ麦(または麦類)、スパイスなどを混ぜて固めた、イギリスやアイルランドの伝統的な「血のソーセージ(ブラッドソーセージ)」のことです。
バブル&スクイークとは余ったマッシュポテトとキャベツ(などの茹で野菜)を混ぜ合わせ、フライパンで香ばしく焼き上げたイギリスの伝統的な家庭料理です。
残念ながら、私の好きなハッシュブラウンは入っていませんでした。

いかがでしたか?
たまに食べるイングリッシュ ブレックファーストって、とてもおいしいですよね。
シンプルだけれど、意外と作るのは面倒。わたしは専ら、どこかに食べに行く派です。
皆さんの街のおすすめグリーシースプーンはどんなところですか?
ちなみに私のグリーシースプーンお気に入りはここ↓

Regency Cafe
Regency Café London | Official Website | Best English Breakfast
行くとだいたい外に列ができているくらいの人気ですが、回転が速いので待ち時間もそんなに長くありません。
ロンドンのビクトリアとピムリコの間にあるお店です。機会があったら是非試してみてくださいね。
それでは。
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