

Funemployed のススメ
数週間前の出来事です。 夫は元の人生設計より20年ほど早く、突然退職(本人曰く、「失業」では無いらしい)しました。 表向きは円満退社❤️です。

世の中や業界のトレンドの変化は感じていたので、3年くらい前から覚悟はしており、一応心の準備(金銭的準備に関してはご想像にお任せします・・・)はしてきたのですが、やはり実際に退職を決意する事態に陥った時は、家族としても少々衝撃的ではありました。
夫は今までも転職をすることはありましたが、次の職が無い状態だったのは大学卒業後初体験なため、今回の退職が実際に決定した瞬間は、そこそこ血圧が上がった模様です。
最終的には夫の判断での退職という形ですが、将来の金銭的な不安以上に(私が思いっきり稼げないタイプの人間なので)、アイデンティティ・クライシスみたいなものに、いきなり直面することになってしまいました。
嬉しかったこと
そういうわけで、夫自身の心の中でドラマがあったものの(私は出張中だったので、失業→心の葛藤→回復期は、勝手に始まり、勝手に終わってた)、夫の失業が判明した途端に、同僚たちからLinkedinなどを通して励ましのメッセージが届き、とても嬉しかったそうです。

また、数年前に転職していた元同僚が立ち上げたスタートアップに誘ってもらい、失業決定した次の日からプロジェクトに入れてもらえることになったり(しかし、そのプロジェクト自体がまだ資金調達前なので、夫に対しても今の所無給)、気の利いた友人がリクルーターを紹介してくれたり、大変ありがたいご縁があることを再確認できたこととなりました。
Funemployed
そうなると、人間どうなるか。
そうです。調子に乗るのです。

「オレ、イケるやん!」と自信を取り戻した彼は、大学卒業以来ほとんど働き詰めであった(確かに、私の日本への里帰りに付いて来る以外ほとんど長期休みを取らない人でしたし、この10年ほどは旅行に行ったとしても、常に仕事にログイン状態でした)ことも思い出したようで、

「Unemployed (失業者)やめて、Funemployed (Fun(楽しい)➕Unemplyoed (失業者)を組み合わせた)に!オレはなるっ!!!」とオヤジギャグど真ん中の新語を作り出し、最近は山登り、ヨットのクラス、ゴルフ打ちっぱなし、ランニング、自宅のAI環境強化(失業前からですが、グラフィックカードやらサーバやらが毎日届き、夫の仕事部屋のコンピュータ用空冷システムも台風の如く吹き荒れており、そのうち液体窒素要るとか言い出したらどうしようと思っているところです)など、欲望赴くままの生活を送り続ける決意をした模様です。

ちなみにこのような生活になったのは、夫より先に退職生活を余儀なくされていた友人から、「退職中は、きちんと目標を持ち(そのお友達は、ゴルフのハンディキャップを減らすことに目標設定)、エクササイズを毎日すること」というアドバイスをもらったからです。 このアドバイスのおかげで、「先の見えない不安な気持ちから、家族に当たり散らす」というパターンを回避できている気がするので、本当にありがたい先人の知恵でした。
今後
今の状態が半年以上続けば、流石に心穏やかではいられなくなると思いますが、せっかくなので優雅な時間を謳歌できたら良いのではと思います(Funemployedを実践していたその先輩は、半年後にきちんと職が見つかったので、めでたしめでたし。。ですが、我が夫の運命はまだ誰も知らない・・・)。

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