車屋の女房イタリア放浪記その4/イスキアのラジウム含有温泉

Japanese food Yutaka Spring Sales

みなさまこんにちは。車屋の女房です。

その1はこちら?

その2はこちら?

その3はこちら?

今日は早速本題にはいります。

イスキアは温泉だらけ、といっても過言ではなく温泉テーマパークがいくつもあり

そのどれもが家族全員で楽しめるようになっています。

ホテルのプールでご一緒したナポリ在住のご夫婦に勧められたのは

ここポセイドン。

広大な敷地の中には温泉プールだけでなく実際のビーチがあるので一日中楽しめるよ!……

とのことでした。日帰りや週末に訪れる方々にはピッタリですね。

さてさて、イスキア滞在も終わりに近づいた頃なんですが

家族はホテルに置いて一人で出かけてきたのがここ Cavascura Therme です。

「2500年の歴史を持つ古代ローマ人に愛された源泉」だという記憶があったのと、四人同室のために起こる家庭内不和に飽き飽き!しちゃったのでスタスタと歩いて行ってきました!というと聞こえは良いのですが……

ホテル(家族経営)のお兄さんがいうには「歩いて1kmくらいのナイスウォークだよ」

だったはずなのに、そんなのは最初の5分だけでした。

この坂(まだ景色を眺める余裕あり)

あの坂(迷子になったと不安になり始め)

また坂(ようやく看板を見つけて安心するものの)

まだ坂?(終わりが見えなく疲労困憊)

気温が30度近い中、サンダルで登山をする羽目になるとは……テルメを目にした時は、達成感!というより

「汗だくだから風呂に入れてくれ〜」「トリートメント受けないともう動けない〜」くらいの運動量でした?

このテルメ、崖の中に造られた休憩所のような趣で入場制限があり待たされる事もあるようです。

メニューはこちら。

車屋の女房はサウナ、バス、クナイプ、全身クレイパックのコースを選びました。

そしてデッキチェアを一つ使ってよろしいと言われ荷物を置いたところで、搾りたてのレモンで作ってくれるレモネードを一杯平らげました。坂に次ぐ坂でゼェゼェしてましたから?

右が個別のお風呂、左奥がクレイパック場

そして洞穴で着替えるとサウナへ案内されます。何度も入るように言われ、隣にあるシャワーと交互に何度か入ります。そしてクナイプ(石の敷いてある足湯です。ちょっと想像と違った?)

それからお風呂に入れてもらうのですが、ここが個室になっております。

洞穴の中に造られた浴槽にホースから新鮮なお湯を溜めてもらい入浴します。

岩のガタガタをセメントで固めたのか、浴槽の形をした石の中に入っているようでした。枕も石でした!

お湯は、期待大だったのを大きく上回る力のあるお湯でした。不思議ですね。お湯が力を持つなんて。でもホテルの温泉プールとは確実に質の違うお湯でした。

車屋の女房はまた後で入れるものと思い早々に切り上げてしまいましたが

(ここでの入浴は全て順序がありコース仕立て?になっているのでお風呂は一回だけと決められているようです。空いていればサウナには何回入っても見咎められないようですが、混んでいると厳しいかもしれません)

カーテンを閉めて長居することもできます。

そして全身クレイパックの列に並びます。

単純にデッキチェアエリアの横でペタペタ塗ってもらうだけです……トリートメントルームなどというものはありません。

足を出せとか手を伸ばせとか言われながらお兄さんに塗ってもらいます……。だるそうなのは車屋の女房に胸がなくてアラフィフのおばさんだからでしょう。私の後に並んでいたグラマーなアメリカ人の女の子とは話が弾んでいた模様?

クレイパックの後は乾くまで待って……今度はシャワー待ちです。

この時だけ受付近くにある個室シャワーをー使うのですが、クレイパックが取れにくいため時間がかかる……。大人しく順番待ちです。

30分ほど経ってようやく順番がきました。恐ろしく勢いのあるシャワーを使った後「お風呂入れて!」と言いに行くと、むすっとしたおじさんが「一回だけだよ。もう終わり」

お客全員を把握しているのか、私が一度入ったのを覚えている?

そこで車屋の女房は当然の権利として

「一度だとは聞いていない。だから短時間で済ませた」と受付の英語のできるお兄さんに文句を言いました。

「仕方ないなぁ。今回だけだよ」

と言われ、ニ回目はカーテンを閉めて出たり入ったりしながら30分以上浸かりました。気持ちよかった〜〜。

上がった後は崖の隙間から覗く空と景色を見ながらデッキチェアでのんびり。

ボトルの水も買って平らげました。こんなに一気に水分を取ったのはいつぶりでしょう。

そこでパラっと雨が降ってきて夕立か?と思ったのですが、夕立が来たら濡れるだけだな〜

そしてまたお風呂に入れてもらおう♪などと虫の良いことを考えていたら止んでしまいました。

全身軽くなったところで……着替えてテルメを後にします。

帰りは迷わずボートタクシーに乗るぞ!と意気込んでいたら

坂を降りて最初の角を曲がるとすぐにビーチが見えたのでした〜〜。

あの山道は一体何だったんだ。

後ろを振り返ると聳え立つ崖。

まぁ、古代ローマ人と同じ体験をしただけだと自分を納得させボートタクシーに乗りました。

Sant’angeloまでボート、そこでビールとおつまみを買ってホテルのシャトル待ち。

プロシュート3切れ1ユーロ、オリーブ大6個で0.7ユーロ

無事ホテルに到着後は温泉プールに直行〜〜。

スパにもいって極楽極楽。イスキア最高です!

その5に続く

今日も車屋の女房にお付き合い頂きありがとうございます。

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About the Author: Eva

子年生まれ。齧歯類オーナー歴11年。イギリスで全く想定外の車屋の女房になる。

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