スカイガーデンとファイブガイズ 〜ポテトに気をつけろ!〜

Japanese food Yutaka Spring Sales

度重なる各商品値上げ、光熱費急騰、住宅ローン金利上昇で最近の生活はビビりながら生きています。

しかし、子供のハーフターム(期中2週間または1週間休み)というのはお金がかかります。4、5ヶ月おきにやってきて、子供たちの活動を学校ではなく親が監視しなければいけません。

小学生から高校生ぐらいの子供を抱えている親が何もしないとどんな結末になるかというと、タブレット、ゲーム、コンピューター漬けの毎日を過ごさせることになり、大きなビジョンを持って画面に向かっていない限り、どうみても何かの役に立っているようには見えません。

そこで我が家はハーフタームを利用して、出費はきついものの、無意味な日を過ごさないよう、子供を救おうと何か刺激できるもを探しに、ロンドン中心部へ出かけました。

スカイガーデンにあるDarwin Brasserie (現代風英国料理)

Darwin Brasseieスカイガーデンにあるレストラン。スカイガーデンとはビル名 20 Fenchurch Street、別名 Walkie Talkie(トランシーバーの呼び名)で有名です。形がトランシーバーのように手に持って話せるような形になっていて、地面からニョキッと曲がって生えて見える(トップの写真)のが特徴です。ロンドンの金融街、バンク駅周辺にあります。その屋上展望スペースに設けられた緑の茂る空間のことスカイガーデンといいます。

ここにくるとロンドンが一望できる展望台がありそこから見る景色は壮観で、最上階の部屋では、大きな屋根とその空間にある植物が心を癒してくれます。

スカイガーデンの展望台に行くには2つの方法があります。

無料チケットを予約

2レストランを予約

無料チケットは人気が高く予約は3−4週間先まで埋まっているので、早めの予約をおすすめします。

レストラン予約は、こちらも人気はあるものの、お値段もそこそこするので多少空席が見えます。2週間程度余裕を持って予約することをおすすめします。

今回私がDarwin Brasserieに行ったのは、無料チケットが取れずに、レストランを予約しました。

レストラン予約の特権は地上の入り口で無料チケット組が並ぶ列とは別で、スムーズにレストラン客専用の入口からビルに入れたことです。これで20分程度は時間を節約できたと思われます。とはいっても、無料チケットにも時間予約制なのでそれほど列は長くなく入ることができます。

Darwin Brasserieのメニューの内容はそれほど驚くものはなく、ガストロパブ(イギリスのパブで提供される食事)のようなものでした。値段は上空料金(?)が加算されやや高め。ビールは£7で地上とほぼ同じ。ランチで一人£35−40程度といった値段設定になっています。

Fenchurch Restaurant

スカイガーデンにはニつのレストランがあり、もう一つのレストランFenchurch Restaurantは、Darwin Brasserieより格上のガストロパブのイメージといったレストランです。こちらは明らかシェフが違うと思えるメニューが揃っていて、お値段も予算£60−70と高めです。

二つのレストラン以外にもバーテラスの席も予約できるのでこちらもチェックしてみてください。

今回は、ハーフタームにスカイガーデンに子供を連れて行きたいと思い、無料チケットを予約しようとしたら時すでに遅しで、空きなし、結局家族4人でDarwin Brasserieでランチをしたら結構な値段になったというお話でした。

ファイブガイズ

最近ロンドンでもよく見かけるようになったアメリカから来たファストフード店「ファイブガイズ」。名前からも想像できるように創業者の子供たち5人に関連したビジネス(ウィキペディア)。早速、ハーフタームのロンドンお出かけの際にファイブガイズに寄ってみました。

自然史博物館に物凄い人混みで2時間並ばされて疲れ切った体のままファイブガイズに入ったので意識が朦朧としていて値段とか量をあまり考えずに家族4人分のバーガー、ポテト、飲み物を頼んだら。。。。

紙袋の中はポテトの紙コップの入れ物(500ml程度)からポテトが溢れて袋の底はポテトだらけでした。それが4つも来たもんだから物凄い量に。2人で1人前のポテトで十分でした。

バーガーのレタス、トマト、ピクルスといったトッピングは自分で選んで全て無料。ドリンクはもちろん飲み放題。だから値段もそこそこする。。。4人で£80。セット価格が上昇しているマクドでもなかなか払わない金額。結構な出費となりました。

味はガストロパブで出てくるバーガーに似た感じだですが、アメリカのファストフード店を全面に出した雰囲気のレストラン。大量にファストフードを摂取したい方におすすめですが、中年夫婦と小学生の子供の我が家には多すぎました。

まとめ

最近の物価高騰でレストランの値段も上がっていると聞きます。大手ファミレスもひと昔までは家族4人で£50もあれば食べられましたが、今は£70−80と高騰しています。光熱費の急騰も寄与していると思います。

家族づれにとって外食が厳しくなってきているロンドンの生活ですが、子供にある程度の経験をさせないといけなとも悩む日が続きそうです。


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About the Author: ジゴロッキー

2001年よりロンドンで活動。夢は悟ること。国籍日本。解決方法:時間。

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