あづい 💦 New Normal Summer

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 暑中お見舞い申し上げます。 お暑うございますね。 今日は何度目(8度目?)かのヒートウェーブ、皆さんはいかがお凌ぎですか?

 私はこの1ヶ月、クーラーのない家で干涸びながらサッカーW杯決勝まで見届けました。

 それ以来ロンドンは雨が降っていないですよね? 毎年ヒートウェーブが来ても3・4日、長くても1週間など、名前の通り波のように暑さにピークがあり、過ぎ去っていく。しかし今年はウェーブではない、南東イングランドを中心に居座り続けるヒート・ドーム現象。

これはジェット気流が北上してしまって北極からの冷たい気流が降りてこない、アフリカ大陸の熱気が一段上に上がってきてしまっている状態らしいですね。 飛行機はジェット気流に乗って旅するので航路もややずらすらしいです。

戦争によって長引く日本行きの14時間。これにも影響が出るのでしょうかね。。

欧州は夜間も気温が下がらず、インフラも人も熱をリセットできずに次の日を迎えることになる、新しい常態、ニューノーマルの誕生らしいです。治安の悪化、急激な物価高に加え、屋外へ一歩出たら枯れるほど暑い夏なんで・・

さよならホリデー、暑いのが好きなら家に居ろニューノーマル。大陸はもっと暑い。

教室内が暑い、チューブがサウナ、ビルダーが工事ストップ、バスドライバーの職務が健康を害するレベルなど、これがこれが当たり前のロンドンの夏になっていく予定。。

しかし森は違います。風の通り道では天然クーラーの優しい風が吹いています。

毎日の犬🐾のお散歩もこの1ヶ月で様変わりしました。朝6時半に森へ。。わんこたんにとっても、私にとってもその時間帯は新境地だったのですが、それこそニューノーマル、森は混んでいます。みんな6時から歩いています。妙な団結意識が生まれつつあります。ことあるごとに、冷房を入れるか、ダイキンがいいのか、この暑さは頑ななイギリス人の生活様式まで変えていきそう。。

そうそう、犬は汗腺がありません、しかも年中ファーコートを着ているようなものですから熱中症のリスクは計り知れないのです。濡れタオルをそっとかけても嫌がる様子がないので相当暑いのだと思います。その犬のためにもオーナー達は冷房の導入を考え始めているのかも知れませんね。

さて、ウィンブルドンで盛り上がるこの時期ははラベンダーの🪻🪻🪻🪻の見頃な時期です。私は誰に言われることなくサクッと車でラベンダーファームに向かいます。そこでラベンダーの花束を買って工作をするのが夏の恒例行事。今年は5月の初めに気温が下がり、数日続けて霜が降りてしまったため、ラベンダーの花が小さく色もちょっと薄めだそうです。しかし香りはいつも通り。。🪻🪻🪻🪻

ラベンダースティックを作ります。 イギリスの季節の便りとして日本に送ったりしています。 

昔はこの花束で£5.00でしたが、近年は£8 今年は長さも太さも不揃いで、霜害の深刻さが窺えます。。

最初にラベンダーさん達の長さを揃える作業。毎年この時点で後悔。今年はやめておけば良かった。。 乾燥との戦い、即日作業開始とできれば2日目にはこの、干し物の状態まで仕上げたいからです。この状態で4、5日中の湿気を飛ばしてリボンを締め直して完成です。

ラベンダースティックはぎゅっと握ると数年香りが出続けます。イギリスの夏の工作の一つです。

工作と言えば実はもう一つ。。。 ニューノーマルになるかな?という試みをつい先日から始めました。

いつもなら森に行って摘んでいたブラックベリー。毎年3、4キロは摘めます。フルーツとしてそのまま食べたり、凍らせてスムージーに入れたり、そしてジャム。私は森友達から教えてもらった、ウォッカに漬けてリキュールを作っています。甘いものも、酸っぱいものも、ビターないただけない粒もウォッカに漬ければイギリスの夏を閉じ込めた様な濃くて美味しいリキュールができます。

しかし、今年はふわりライターさんのアロットメントから大粒で甘いブラックベリーをいただきました。美味しすぎて食べるだけでは勿体無い。。 森の甘いベリーも足してワインを作ってみることにしました。 今はAIが全部教えてくれます。Amazonが即日で醸造キットを届けてくれます。 今日は仕込んでから3日目の朝。 パンチダウンというワイン液に酸素を入れる作業を終えました。

作業は単純です。 摘む→5秒熱湯→即冷却→消毒したマッシャーでベリーさん達を潰す→イーストを振りかけて あとは菌達にお任せ。

麹作りにハマって以来、お味噌やドブロクも作りますが、共通して大切なのは清潔な機器とその消毒。これだけ。これができていれば菌は仕事をしてくれます。イギリスの環境では温度や酸素の状態などは菌達に任せて大丈夫です。 湿度が低いので空気中の水を介して他の菌がやってくることが少ないのでしょうね。これが日本だったら雑菌との戦いもあるのかも知れません。  

さて見えない菌達が無事に仕事をしているかどうかが見えるのはこの↓エアロックという道具です。糖分を食べて二酸化炭を作っているか可視化してくれます。これは外からの雑菌もシャットアウトしてくれますよ。ぶくぶく言ってる。。これは私たちが寝ている間も人知れずぶくぶく。

イーストを振りかけた直後、そのまま一晩置いた状態。イーストがコロニーを作って膜のようにみえます。この後撹拌作業。そして2日目。もうイーストは溶け込んでものすごい勢いで糖分を食べています。

撹拌するとシュワシュワーっと溶け込んでした二酸化炭素がはじけ出てきます。

今日で3日目。このシュワシュワが落ち着いて糖分が全てアルコールに変化したら、果実を除いて2次発酵に進みます。 2次発酵はさせる意味はわかりません。

今もぶくぶく勢いよく仕事をしてくれている菌達。間違いなく私よりも働き者です。無償の愛。

8月の後半まで夏の工作はまだまだ続きます。誰も特に喜ばない、自己満足の工作ですが、またご報告できたらと思います。

ワインが仕上がるのはヌーボーなら11月。 自分では飲むのが怖いからおとっつぁんに飲ませようかなと思ってます。

では引き続きニューノーマルな良い夏休みを!!

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About the Author: Smeralda

東京都出身。ロンドン郊外在住。読書、読むこと大好き。家事の才能はなし。森歩きの日常。たまーにUFOみたりする。みんなに支えられてるんだなと深く実感してるこの頃。

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